潜入２１９日目 ページ2
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side無し
数分後、緑谷と飯田が真ん中の切島の腹にしがみ付いて、構える。
ーー僕のフルカウルと飯田くんのレシプロでまず推進力！
ーーそして切島くんの硬化で壁をブチ抜く！
かなりのスピードで、3人は壁を突き抜けた。…瞬間、氷が空高く道作られる。
ーー開けた瞬間すぐさま轟くんの氷結で道を形成して欲しい！なるべく高く、飛べるよう。
レシプロ、そしてフルカウルの勢いだけで氷の道を登って行き。三人は、空高く飛び上がった。
突然のことに、
ーー手の届かない高さから、戦場を横断する。
オール・フォー・ワンは、すかさず止めようとするが…
ーー
Aと爆豪も、緑谷たちに気が付いた。
「来い!!」
目を見開く爆豪に、
「手ェ離すから捕まっとけ」
歯を食いしばる爆豪に、少しの不安を覚えたAだったが、そう小声で言われ、安心する。
Aが軽く頷いた瞬間、左手を何度か爆発させて…
「…バカかよ」
最後は笑顔で、切島の手をしっかりと握った。
＊
A
私は爆豪の後ろで思わず、「…凄いや」と呟く。
緑谷を含め、この場に来た全員、そして爆豪が、今どう動くのが最善なのか分かっている。オールマイトの為に。
息があった瞬間だった。
「爆豪くん、俺の合図に合わせ爆風で……」
「てめェが俺に合わせろや」
「張り合うなこんな時にィ!!」
合っている…はず………
でもまあ
滑るように、地面を滑走。爆豪が爆破で上手いこと衝撃を和らげてくれた。
「…立ち止まってる時間は無いし…駅前とか…兎に角プロのいる所まで走ろう！」
「爆豪、A背負うの俺変わるぜ」
緑谷の言葉に、切島が言った。最後まで迷惑をかけてしまう事が、どうしようもなく申し訳ない。
爆豪は、黙って私を下ろし、切島に預けた。
「ごめん、よろしく」
「おう！任せとけ」
ドンと自身の胸を叩いて、切島は笑う。
…今度は地を、出来るだけ早く急いだ。
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ユユユ - 頑張ってください！ (2018年12月31日 23時) (
レス) id: 565f07b5a9 (このIDを非表示/違反報告)
ユユユ - 大好きです！ (2018年12月31日 23時) (レス) id: 565f07b5a9 (このIDを非表示/違反報告)
にんじん(プロフ) - これからも頑張って下さい！ (2018年9月9日 0時) (レス) id: 7151c9dc13 (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - コハクさん» コメントありがとうございます！お気遣いまで本当感謝しかありません。頑張りますので、応援よろしくお願い致します！ (2018年8月19日 14時) (レス) id: 9c5936b685 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - ふぉぉぉ！ついに吉原炎上篇ですね！！すごくドキドキです笑 しかし暑い日が続いているのでお身体に気を付けて、無理せず頑張ってください！！更新楽しみにしております！！ (2018年8月19日 13時) (レス) id: e8820f2209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽奈 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ryosukehar1/
作成日時：2018年4月19日 20時
