俺は男ですよ? ページ12
俺らが来たのは俗に言うVIPルーム
店「本日はどのようなものをお探しですか?」
伊「山田?どんなのがいい?」
山「俺っ、なんでも、・・・」
伊「山田に似合いそうなの持ってきてもらえますか?」
店「かしこまりました、少々お待ちくださいすぐにお飲み物も用意しますね」
山「なんでこんなところ来たの?」
山田が『金の無駄だ』とでも言いたそうな顔で言った
伊「ちょっとねw」
山田が何か言いたそうな顔をしていたけど、店員さんがドレスを何着か持ってきてくれたから話は中断した
山「え?俺は男ですけど・・・?」
店「えっと、伊野尾様の方からドレスの用意と言われておりましたので・・・間違えてましたか?」
伊「いえ!ありがとうございます、
ほら!山田選んで1着」
山「いやいや、俺こんなの似合わないから」
伊「似合うから!選ばないなら俺が決めちゃうよ?」
山「えっ!?やだよー!そもそもドレスなんて着るところないでしょ?」
伊「今から行くところにそういう格好しなきゃダメなの!」
山「えー、じゃあこの、黒のドレスで・・・」
山田はめちゃくちゃ不満そうな顔をしてブラックの肩が出るタイプのドレスを選んだ
店「こちらですね!お支払いはどうしますか?」
伊「カードで」
店「お預かりいたします」
山「伊野尾ちゃん今からどこ行くの?」
伊「秘密ーw」
店「山田着替えてきて?」
山「あ、うん」
山田がドレスに着替えてる間に俺もスーツに着替えた
山「伊野尾ちゃん・・・/////」
声のする方を見ると男と言われたら疑うんじゃないかと思うほど綺麗な山田がいた
117人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:翠 | 作成日時:2019年5月10日 17時