女たらしとの恋！？ (( Ryo )) (ページ5)

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数学を始める前に席替えをすることになった

女1「えぇ！涼と離れる～...」

涼「別にクラスが一緒だからね？(笑)

そんなに離れるわけでもないし」

あぁぁぁぁぁ

マジか

この席結構気に入ってるんだけどなー...

窓側の1番後ろ

先生が黒板を向いてる時に外見れるし

寝てても斜め前の体が大きな男子のおかげで

バレないし、本当に最高だったのに

あぁ...

皆がどんどんクジを引いていく

私もクジを引いた

8番...

えっと...

え！！同じじゃん！！！

やったー！良かった！

あ、けど、

あのデカい男子と離れた

えぇ、寝れないじゃん((

まぁ、席が後ろなだけいっか

皆がどんどん移動していく中、

私は座ってボーッとしている

すると誰かが私の肩に

優しくトントンと叩いてきたから

横を見ると

「げ、」

涼「げ、ってなに(笑)

隣になったから

Aちゃんよろしくね」

この眩しい笑顔の橋本くんが

私の隣...

「マジすか」

涼「マジですよ(笑)

よろしくね？」

「う、うん、よろしく」

ひえ～これじゃ寝れないぜ

姫花どこだろう

探していると

あ.....

姫花が私の目を見て何かを訴えている

いやだって言ってるのか頭を横に振ってる

そりゃそうだよ

教卓の目の前だもん

私は口パクで

「(ドンマイ)」

といいながら

グッと親指を見せた

さっき、私にリア充アピールしてきた罰だ←

伊野尾「ほら、星名(姫花の苗字)も前向け」

うん、ドンマイ

1人で笑っていると

涼「Aちゃんってよく笑うよね？」

「へ？」

涼「へ？って(笑)

本当、面白い(笑)」

「え、そうかな？(笑)」

涼「うん(笑)」

伊野尾「よし、じゃ授業するよー

教科書開いてー」

そして、授業が始まった