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_アリシアside_









.









.









「んーッッやっぱりここは気持ちいい。」







草原に体を預ける。









「空が綺麗だし、空気も美味しい…」







私はアリシア…S王国の姫をしています。








今日は城の近くにある草原に遊びに来ていた。








落ち込んだり、悩みがあったりするとここにくる…ここに来ると癒される。









…まぁ一人じゃなくて兵隊さんも一緒だけど。









「一人がいいのに…」








危ないといってお父様が許してくれなかった…








過保護…







…兵隊さんの目を盗んでどこか行けないかな。








…兵隊さんあくびしてるし今にも寝そう…それにこんな所に危険なんであるわけないよ。








思ったからにはやるしかない。








私は兵隊さんの目を盗み草原を走ってあとにした。









____________









「…なにここ。」







草木を避けて歩く。









兵隊さんの目を盗みあの草原から離れると草木の茂道に出たのでした。









「ここはあまり通らないから…」







避けて前に進み続ける…









____……から…







「え?」







今なにか声が…








____……抱えて…








「うた…ごえ?」







謎に思った私は歌声が聞こえる方向へ足を進めた。









____________









____「I feel your heart
Everywhere you go, I will be there
声にならない想い 聞かせてよ」








「…素敵…」








歌声が聞こえた方向に来ると高い塔がそびえ立っていた。








塔から歌声が聞こえ私はいつの間にか足を踏み出していた。








もっと…近くで聞きたい…







塔に登れないかと周りをうろうろしていると小さなドアを見つけた。







少しホコリがかかっていたが払い、ドアを開け中に入ると階段が続いていた。







「これを登れば…?」







私は歩き出した。









____________






階段を登りきった先にまたドアがありそっと開け中に入ると小窓のそばで人が歌っていた。







「声にならない想い 聞かせてよ」








私は最後までその人の歌声に酔いしれていた








____「So always be together」







歌い終わったのだろう…言葉にできない…







私がまっすぐとその人を見つめているとその人はこちらを向き私の存在に気づいた。






「……アッッ」







アオイ「どうして…」









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のん民(プロフ) - 二次創作であり、名前を借りて書いてませんか。でしたらオリジナルフラグを外しましょう。 (2017年12月3日 15時) (レス) id: e1ddb870bc (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ宮深音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ!違反報告されます。 (2017年12月3日 12時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葵咲翔 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年11月30日 22時

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