一般人と声優さん【蒼井翔太】

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夜の7時半……。





ある公園の前、私はチラチラ時計を見ながら翔太くんを待っていた。







お昼頃にカフェLunaで翔太くんの先輩方に結婚してることがバレた。






ちゃんと説明しようとしていたら突然一斉に携帯がなった。





内容は全員同じでアニメアフレコの時間が早まるという話……。






お昼ご飯を食べる時間しかなかったので説明は都内某所にある焼肉屋さんで説明されることになった。






そして私も同席することになった……。









……翔太くんからは……





翔太「来たくないのなら来なくていいよ？困らせたくないしね……ｯｯ、バレたのは僕の責任だし。」









そうは言っても……これは夫婦の問題だから……






翔太「みなとｯｯｯ」






翔太くんの声が聞こえて周りをキョロキョロ見渡すとマスクをした翔太くんがこちらに向かっていた。






「お疲れ様ｯｯ」






翔太「ありがと、みなともお疲れ様。」






「ありがとー……いく？」







翔太「そうだね、本当にごめんね？」






「大丈夫だよ、そもそも私は別に結婚のこと同業者の方に教えても大丈夫だったからね。隠してた理由が私にはわからない……」






翔太「うーん……そうだなぁ……秘密かなｯ」






「えー……なんでー……」






翔太「秘密なものは秘密だよー」






私と翔太くんは待ち合わせの場所に手を繋ぎ向かった。









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