147.花園side ページ27
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「……待ってって言ったのに……話を聞いてくださいよ……。」
私は蒼井さんが飲んだカップを手に取った。
「なんでそんなに急いでるんですか……?ふふ……。」
カップの淵にそっと口付けるとキッチンにカップを持っていった。
「……やっぱり彼女さんのためですかね?」
眠って床に倒れている蒼井さんの体を抱えると頭を撫でた。
「蒼井さんを初めて見た時から好きだったんです……だけど彼女さんいたんですね……。まさかマネージャーさんとは思いませんでしたよ。」
翔太「…う……円……。」
……寝言かな……可愛い。
でも……彼女さんの名前……ッッ???
「嫌だ……あの人には譲りませんよ……嫌です。」
マネージャーさん綺麗な人ですね……だけど蒼井さんのことは……絶対私の方が好きに決まってる。
「蒼井さんは……私のもので……。……好きだったんだから……!!!」
蒼井さんを抱えると寝室のベッドに寝かせと布団をかけた。
「明日が楽しみですね。」
電気を消すと服を着替え布団に潜り込んだ。
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涙love - はじめまして涙loveと言います。主人公可哀想です。花園っていう女ムカつきます。クビになってほしいです。誰も味方がいないでほしいです。嫌われてほしいです。 (2017年3月24日 22時) (レス) id: e59d869c74 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 更新頑張ってください(*^▽^)/★*☆♪ (2017年3月24日 1時) (レス) id: 6b495d3733 (このIDを非表示/違反報告)
一松大好き(プロフ) - 続編おめでとうございます!更新頑張ってください。 (2017年2月15日 14時) (レス) id: 947c26b20a (このIDを非表示/違反報告)
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