君とにぶんのいち。【木村良平】〜完結〜

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良平と行きつけの店に向かっていると良平のスマホが鳴り立ち止まった
「ちょっとごめん」と言って電話に出る良平を隣で待っているとえぐらしき声が聞こえた




良平「今から？あー、ちょっと待って」

貴方「えぐ？」

良平「これから一緒に呑まないかって、いい？」

貴方「もち！」

良平「もしもし？Aもいるけどいいか？わかった、これから向かう。あいよー」




電話を切った良平は少しだけ楽しそうだった
飲み会好きだからね〜笑 皆でワイワイするのも好きみたいだし




良平「もう店にいるってさ。他にも何人かいるみたい」

貴方「よーし！！今日は沢山飲むぞー！！」

良平「今日もだろ笑」




こう見えても良平に負けないくらいお酒好きだし強いもんね〜！
どっちが先に潰れるか勝負よ！


ワクワクしながらお店に向かうと個室に案内されえぐ、宏太朗、壮馬が待っていた




貴方「ごめんお待たせ！」

良平「お疲れ」

江口「お疲れ様です！」

貴方「誰がいるのかと思えば81の三銃士かい」




81の期待の新人たち。
と言ってもえぐはもうバリバリ活躍してるけど
良平がお酒の先輩らしい笑
私もしょっちゅう付き合わされたな〜笑


良平と隣同士に座り注文用のタブレットを手に取った




貴方「とりあえずビールっと…良平もビールでいいよね？」

良平「あとつくね」

貴方「もう頼んだ」

江口「ほんと熟年夫婦っつーか仲良いっすよね笑」

良平「ただの腐れ縁な」




まあこれから夫婦(仮)になる訳だし間違いじゃないかな〜？？？
なんて思って良平に目を向けると「余計なこと言うなよ」という視線を向けられた
はいはい何も言いませんよ〜〜〜




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