今日:17 hit、昨日:16 hit、合計:23,139 hit
小｜中｜大
001 ページ4
次に私が目を覚ました時、そこは見知った部屋だった。
『ここ…私の部屋だ…でも、なんで？』
ホグワーツに入学する前に住んでいた家、ヴォルデモート襲撃の前に私の家族は殺されたはず…なのに何故かここで寝ている。
違和感を覚えるのはそれだけじゃなかった、私の手が小さいのだ…明らかに20歳だった頃の私の傷だらけの手では無かった。
震える足を動かして、ゆっくりと姿鏡の前へ移動する。
『嘘…でしょ？』
そこには驚いた顔をしている、昔の私がいた。長い金髪にピンク色の瞳…まだ笑顔を貼り付けてない私。
理解した瞬間私は涙を流した。
『あぁ…神様…これはお慈悲ですか？』
私が誓ったから、もう笑顔は貼り付けない。私はもう隠さない…もう一度彼と一緒に居て笑い合えるなら。
そして、次こそは…。
『私は、彼を…フレッドを死なせない』
私、A・チェントは。
神様からのお慈悲で、再度やり直しを始めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 150人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まろ(プロフ) - こういうお話ずっと読みたいと思ってました！まだ始まったばかりですがすごくおもしろいです！更新楽しみにしてます！！ (9月29日 1時) (
レス) id: 15210e3056 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：箭刳 | 作成日時：2023年9月23日 8時
