笑顔で隠した本心 (ページ30)

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クリスマス休暇も終わり私は、双子からプレゼントで貰った髪飾りを付けてからキングス・クロス駅へと向かった。

『…変じゃない？』

母｢凄く似合ってるわ｣

髪飾りの位置を再度治してから両親と抱き合って、列車に乗って双子を探す、気づかれなかったら…一瞬考えた考えを辞めた。

双子が居るコンパートメントに入った瞬間、双子は私の髪に視線を向ける。

フレッド｢お！髪飾り似合ってる！｣

ジョージ｢いい感じじゃん！｣

コンパートメントに入った瞬間に2人して、褒めまくるから恥ずかしかったけど…すごい嬉しかった。

その時、双子のマフラーで光ってるブローチを見つけて、私は目を輝かせる。

『そ、それって！』

双子｢そ！Aからのクリスマスプレゼント！｣

何処か恥ずかしそうにでも嬉しそうに言う双子に、私の頬は緩んで気づいたら2人に抱きついていた。

『付けてくれて嬉しいわ！』

フレッド｢そりゃ、Aからのプレゼントだぜ？｣

ジョージ｢大切にするさ！｣

やり直して初めてのクリスマスは最高のクリスマスで幕を閉じた。