笑顔で隠した本心 (ページ29)

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次の日私のベットの傍には沢山のプレゼントが、置いてあった。毎年父さんの知り合いとかから貰えるからその中身を確認していく。

ブローチやネックレスに始まり、ホグワーツの友達からはスイーツとかためになる本とか。

『なんか、この感覚も久しぶりだな』

殆どのプレゼントを開け終われば残ったプレゼントを見る、良く似たプレゼントの包装紙を見る。

『これ…フレッド達からだ！』

宛先を見ればフレッドとジョージからのプレゼント、ジョージのを開ければ悪戯グッズでらしくて笑ってしまう。残ったフレッドのプレゼントを開けてみる。

『…うそ、え…？』

開けた瞬間に出てきたのは、箱で開けてみると小さな花火が飛んできてビックリする。

プレゼントが悪戯なのかと疑いながらも、箱の中を見ると小さな髪飾りと手紙が入ってた。

『Aへ

メリークリスマス！あんま高いものは買えなかったけど、Aに似合いそうだったからさ！』

赤い模様が着いた髪飾り、凄く綺麗で手に取ってから大切にしまう。これはクリスマス休暇から帰る時に付けよう。

フレッドからの初めてのクリスマスプレゼント、お小遣いを叩いて買ってくれたと分かるからもっと嬉しくなる。

『会いたい…恋しい』

私は何度だってフレッドに恋をする、優しいところも含めて全部が愛おしい。