笑顔で隠した本心 (ページ27)

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時は少し経って、雪が降り積るホグワーツではクリスマス休暇に帰るのかという話題で盛り上がっていた。

ジョージ｢Aはクリスマス休暇帰る？｣

『うん、母さん達にも会いたいし！ジョージ達は？』

ジョージ｢俺達も帰る｣

フレッド｢弟のロンが、ホグワーツの話を聞きたくてウズウズしてるらしいからさ？｣

ウィーズリー兄弟は、大家族。ビル、パーシー、ロン、ジニーとは前も仲が良かった。

フレッドの彼女という事もあって、関わりは深かったしロンにはよくチェスを教えて貰ってたなぁ。

『そしたら、新学期でまた会う感じね』

フレッド｢クリスマスプレゼント送る！｣

ジョージ｢俺らが居ないからって寂しくて泣くなよ？｣

巫山戯あいながらも、ホグワーツ特急に乗れば3人で楽しく話してからキングス・クロス駅で別れて私は父さん達が乗ってるマグル用の車の窓を叩く。

『父さん！母さん！』

父｢おかえりA｣

母｢ふふ、乗って？早く帰ってお話聞かせて｣

変わらない2人に頬が緩みながらも、車に乗れば家へと帰って荷物をラルに預けてから食堂で家族で食事を取る。

『それでね、フレッド達ったら私にも悪戯をするの！』

母｢ふふ、楽しそうで何よりよ｣

大体は、フレッド達とこんなことをした、こんな事をされた…とか。2人は私が悪戯をしてると言っても止めなかった。

寧ろ、ホグワーツに通ってる最中は退学にならなければ、青春も謳歌して欲しいと言ってくれた。

父｢それで、その…好きな人は出来たかい？｣

母｢あら、貴方...それはまだ早いんじゃない？｣

『あ...あのね、出来たよ』

気づけば話は恋の話に、好きな人が出来たと言えば父さんは凄く誰か気にしてたけど母さんは、付き合った時に言ってくれればいいと言ってくれた。