笑顔で隠した本心 (ページ26)

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次の日談話室へ降りていけば私の目の前に掛けてくる双子、昨日の守護霊の感動で完璧に忘れてたけど、私は双子に怒ってる(設定)だったのだ。

私は普通に挨拶しそうなのを堪えて双子を見た。

2人｢｢ごめん！｣｣

何か言うのか、イタズラかと思っていればシンプルな謝罪...流石に予想外で目を見開いて双子を見てしまう。

『…ぇ？なんか変なの食べた？』

フレッド｢いや、流石にやりすぎたなってさ｣

ジョージ｢俺ら一線は引いてるつもりだったけど｣

…知ってる、2人はに絶妙に傷つかない程度のイタズラをしている。それは前からそう。

前の私なら笑って許せるイタズラだったから。

『もういいよ、もう怒ってない』

真剣に謝ってくる2人を見れば、もう揶揄うのもどうでも良くなる。だから私は笑って2人に抱きついた。

『でも、もう授業中のイタズラは私にはダメ！わかった？』

2人｢｢おう！｣｣

誰も居ない朝早くの談話室で、私たち3人は更に仲良くなった...勇猛果敢なグリフィンドール、私はここで良いのかって思ったけど。

レイブンクローでは得られない、刺激や交友関係...私は今幸せだ。