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後日談:双方ともとても同じ人間だとは思えなかった ページ47

「ちょお、それアタシの!」




全体的に黒っぽい服装の男が明るい色の女物のバッグを持って人混みの中を疾走しだした。周囲がひったくりだなんだと騒ぎ立てるより一拍早く体が動く。



しかしそれとほぼ同時に、地面が砕けると思わせるほど低くドスの効いた声が一瞬背筋を凍らせた。




「オラ男ォ!!ウチの和葉になに手ぇ出しとんじゃ止まらんかい!!」




頭上でドアベルが尋常でない音色を鳴らす。かの有名なモーゼのように裂けた群衆の先に撫子色のリボンで高くまとめられた髪を振り乱しながら走る姿が見えた。どうやら声の主はあの子らしい。




「和葉姉ちゃん、大丈夫!?」




やはりというか、一緒に飛び出してきたコナンくんが和葉さんに声をかけながら起き上がるのを手伝う。彼女は突然の知り合いの登場に驚きつつ地面に擦れたところを手で払いながら顔を顰めた。




「今追いかけられてる男が、いきなりぶつかってきてん…カバン取られてしもたけど、まぁいろはが行ったから大丈夫______」



「はぅギャッ!!?」




各々異なるものに気を取られていた人々、こちらを心配そうに見つめる人々、全ての視線が一気に一点へ集中した。あぁ、この壊滅的に情けない悲鳴はおそらく…









*☼*―――――*☼*―――――*☼*






新一くん!!!!




誕生日おめでとう!!!!!!!!

人もながらスマホすれば人に当たる→←大阪の幼馴染



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緑那(プロフ) - 三日月涼風さん» いーえどうかお気になさらず^^ (2018年5月12日 12時) (レス) id: 3c1948d3a1 (このIDを非表示/違反報告)
三日月涼風(プロフ) - 緑那さん» そうなんですね!お恥ずかしい(笑) (2018年5月11日 3時) (レス) id: 089d604416 (このIDを非表示/違反報告)
緑那(プロフ) - 三日月涼風さん» ひえええありがとうございます嬉しい!!なるべくはやく更新できるようにしますね!実は設定のとこの古谷はCVの方の古谷なんです…零じゃなくて徹なんですよ… (2018年5月10日 22時) (レス) id: 3c1948d3a1 (このIDを非表示/違反報告)
三日月涼風(プロフ) - 今日作品拝見させていただきました!ものすごい続きが気になります!最初の、設定のところの古谷ではなく降谷ではないでしょうか? (2018年5月10日 0時) (レス) id: 089d604416 (このIDを非表示/違反報告)
緑那(プロフ) - 美空さん» 実はわたしの夢主、自分の性格をピックアップしてちょっと改良した子がほとんどで、この人もそうなんです。つまりわたしも他人と話すのがとても苦手なんですよ…仲間ですね('ω') この小説最近手詰まってきちゃったので、そう言って頂けるととてもありがたいです。 (2017年9月7日 21時) (レス) id: 3c1948d3a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緑那 | 作成日時:2017年4月21日 7時

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