Ｏ型犬の上手な手懐け方マニュアル２

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安『で？付き合うことになったん？』

亮「………さぁ？w」

安『さぁ？って何？w付き合うことになったんちゃうの？w』

亮「どうなんやろ？」

安『何それw適当過ぎひん？wわんこが可哀想すぎるわw』

亮「やってぇ…"彼女"は嫌やし」

安『何なんそのこだわりw』

亮「章ちゃん嫌やないん？」

安『全然』


聞いた俺がアホやった


昼過ぎから夕方までイチャこいて
そん後肩書きで揉めて
途中から面倒くさなって
腹へった言うたら
「直ぐになんか買ってきます」ってダッシュで出てったわんこ

確かに可哀想かもしらん…w


安『せっかく久々に亮と飲もうと思てたんになぁ〜』

亮「今から行く？」

安『わんこが可哀想やからやめとくw』

亮「ここ来たらええやん」

安『そんなんしたらわんこに噛まれるよw』

亮「せぇへんてw」

安『あんな、亮が思てる以上にわんこはヤキモチ妬きやで？w』


まぁ、誰彼構わず威嚇はしとるわなw


亮「章ちゃんでもあかんかな？」

安『全然あかん思うよw』

亮「彼氏居んのに？」

安『わんこには関係ないと思うわw』

亮「ふぅーん…」


やっぱ面倒いな…アイツw


ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ…


あ、帰ってきた


鍵あける音が玄関から聞こえて
暫くすると、ガチャリとリビングのドアが開いた


倉「ただい………ま……」


俺の姿見て一瞬でムスッとしたわんこの顔


亮「んじゃ、帰ってきたからもう切るな？」

安『ムスッとしとる？』

亮「しとるw」

安『んはっwほんなら早く切らんとねw』

亮「放置もありやで？w」

安『後が恐いからw
んじゃ、また月曜にね、バイバイ』

亮「おん、バイバイ」


章ちゃんとの電話切ると
すぐに俺のとこ来たわんこが抱きしめてきた


倉「…誰ですか？」

亮「何がですか？」

倉「っ(泣)」

亮「www」



ほんまめんどくさいヤキモチ妬きわんこw

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