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相葉side

俺はアルバイトのヘルパー。

今日から平日、日中の伊野尾家の涼介くんの世話をするために派遣された。

4人の兄弟はそれぞれ学校やらへ行った。

最後の人が出てってから1時間が経った。

未だ涼介くんの声を聞いていない。

大丈夫か?

頑張れ…俺!



テレビはついてるけどそれを見るわけでもなくぼーっとソファに座ったままの涼介くん。

涼「終わった…」

相「え?」

一瞬何のことかわからなかった。

涼介くんが指をさすのは栄養のパック。空になっていた。

相「ああ。終わったね。お湯入れるね。」

外して白湯を流す。

なんで白湯を流すかって?それは管が細いから栄養を投与してそのままにすると管の中で固まって詰まるから。


そんなことどうでもいい。
いやどうでもよくはないけども。

誰か涼介くんとの話題をください…俺にはどうにもできないよ〜

253→←251ご挨拶



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作者名:りょん。 | 作成日時:2020年6月30日 18時

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