かわいいって言うな！【夜久衛輔】

気づいてしまった ページ15

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『はあああああああああぁぁぁやっくん好き』








宮下｢毎日毎日、部活に来るって…
あんたはマネージャーか｣









『いや、正直後悔してる
マネしてたら1年の時からやっくんと仲良くできたのにって』









宮下｢って言いながら、ちゃっかり雑用させられてるあたりな
…なんで私まで…｣









『黒尾にやれって言われたんだもん
てか、宮下補習終わったあと暇だからいいじゃん』









宮下｢くっ…否定は出来ない…｣









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黒尾の



働からず者夜久見るべからず



という謎の言い分によって、夏休みはほとんどバレー部の雑用を手伝っている






もういっそのことマネになるか(遠い目)









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黒尾｢ありがとな、八木、宮下｣







『ほんとだよ
腕パンパンだし、もうしたくな…』








夜久｢ほんとにありがとな！
1年にも出来るだけ練習させたかったからよ、助かった！｣









『この笑顔のためなら、腕がはちきれようとも
やりきるよ私は』









宮下｢恐るべき夜久パワー｣









『愛の力と呼びたまえ』









灰羽｢八木さんって夜久さんと付き合ってるんすよね？｣









『うんまぁね
もう結婚してるよ』









夜久｢堂々と嘘ついてんじゃねぇよあほか｣








『じゃあ私今日から夜久になる』









夜久｢はいはいわかったわかった八木さん｣









『違う！！夜久！！！』









黒尾｢お前らーそこのバカップルはほっといて、さっさと片付けるぞー｣









『そんな褒めんなよ黒尾〜』









夜久｢どう考えてもディスられてるだろ
いいから、大人しく待っとけ｣









『はーい
宮下ー、叩いてかぶってジャンケンポンしながら待と〜…っていないし…』









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宮下が先に帰ったせいで暇になってしまった





特にすることもなく、ボーッとバレー部片付ける様子を眺めていると



私はあることに気づいてしまった









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『やべぇ』








黒尾｢どしたの八木｣








『バレー部可愛い子多すぎて無理好き』









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✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -


こっちおいで【宮侑】


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