2人は呪術師！！()【呪術廻戦】

名ずけ ページ17

名を捧げる....。

んー、と首を傾けながら考える。

ゆか「はいはーい！クロ！」

「オレの体が黒色だからって安直にも程があるぞ！」

パンダ「猫はネコだろ」

「もう少し考えろパンダ野郎！」

パンダ「殴っていいか？」←

狗巻「たかな、ツナツナ」

「な、なんて言ってんだ？」

釘崎「やっぱ、ネコはみーちゃんでしょ」←

「どんな偏見だよ！」

素晴らしいほどのツッコミをかます猫。
これは...私のツッコミいらずってわけか！←

伏黒「...じゃあ、ねこ助」

「ツッコミずらい名前出すの辞めてくれだぞ...」

うん、確かに今のはツッコミずらいな、うん。←
ごめんよ、伏黒くん。

先程のシリアスな雰囲気が嘘のように、みんな楽しげに猫の名前を考え出す。

A「じゃあ、アザミ」

「アザミ！懐かしい響きなんだぞ！気に入った！」

ゆか「えー！絶対クロの方が可愛いじゃん！」

「うるさいぞ安直娘！オレが良いと言ったら良いんだ！」

まだ、ぶつくさと文句を言っているゆかに周りが暖かな視線を送る。←

唯一1人だけ未だに怯えたような表情を見せているが、私は見なかったことにする。

ーーーー

五条「なになにー？みんな楽しそうじゃん！」

相変わらずふざけたノリで来たのは五条せんせー。

「お、五条家にも六眼持ちが産まれてんだな。オレでも六眼持ちを見たのはこれで3回目だぞ」

五条「はにゃ？なんか、喋る呪骸がいる」

「バカを言え！オレはれっきとした呪いだぞ！」

A「あんまりうるさいと祓っちゃうけど？」

「む...。色眼操術持ちと縁を切られるのは勘弁してくれなんだぞ...」

五条「んー、よく分かんないけど無害そうだしいいか！みんな特訓頑張ってね〜」

そう言うと、五条せんせーはあっという間にどこかに走っていった。

嵐のような人だなホントに

そして、なにより

ゆか、A「イケメンすぎる...っ！」

伏黒「うわぁ....」

A「純粋に引かないでよ伏黒くん」

ゆか「そうだそうだ！事実を言って引かれるのは納得いかないよ！」

「オレの方がイケメンだろうが馬鹿野郎！」

「「「「...。」」」」

「なんでみんな黙るんだぞ！？おかしくない！？」

A「ネコが何言ってんの」

「人間の姿に変えろぉ！」

A「ネコの方がコンパクトで可愛い」

ゆか「ネコの方がいいに決まってんじゃん！！」

釘崎「2人とも猫派なのかしら..？」←

伏黒「論点そこなのか？」←

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