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体制を崩した真希さんが地面に激突しそうになる。
A「っと、大丈夫ですか?真希さん」
咄嗟の判断で薙刀を投げ捨て、真希さんの身体を全身で受け止めた。
身長が足りず、衝撃全てを吸収できたわけでもないけど
真希「わ、わりぃ。怪我ねぇか?」
すぐさまに体を起こした真希さんに引っ張られ、私も立ち上がる。
A「真希さんこそ大丈夫ですか?あれくらいで転ぶなんて意外です。」
真希「わ、わりぃ。ちょっと油断してたかもな」
少し分が悪そうに笑う真希さん。
イケメンスマイルは、どんな状況でも輝いている←
釘崎「真希さん大丈夫ですか?」
狗巻「しゃけ」
私は、ふっと笑い呪いをかける
A「"色眼操術ー陰ー"」
瞳に呪力が集まって、その効果を真希さんに降り注がせる。
すると、真希さんの身体から黒いものが出てくる。
真希「これは...?」
A「さあ、なんでしょうね」
私は、黒いものの正体をごまかす。
それを使い、私は呪いを形成する。
ズズズ...と、重く動く黒いものは、小さな小鳥へと姿を替えた。
ゆか「わー、可愛いっ!」
A「ごちそうさまでした」
ペロッと舌なめずりをすると、真希さんは顔色を変えた
真希「お前...なんでこんなとこにいるんだ?」
少しだけおびえた様子を見せる彼女の額から、嫌な汗というのか汗が落ちている。
A「ゆかがいるからですかね」
ニコリと笑うと、真希さんは後ずさりし私から距離を置く。
ふと、伏黒君の方をみると彼も顔を青ざめていた。
肩に乗せた小鳥のさえずりがやけにはっきり聞こえた。
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「禅院家に伝わる伝承の中に災厄の呪詛師として、人の○○から呪霊を作る人間がいたことが記されているらしい」
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葵 - とても面白いです。 更新、自分のペースで頑張ってください。 私も呪術廻戦にハマってしまい作品を書いてますが良かったら題名を教えますか? 作者さん、体に気を付けてくださいね! (2022年3月21日 6時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメント、応援ありがとうございます!オチはストーリー中盤くらいでアンケート取ろうかなぁと考えていますが、とりあえず五条悟さんオチ路線を視野に入れて書いてみますね! (2022年1月3日 9時) (レス) id: d098218aa0 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - ゆきさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2022年1月3日 9時) (レス) @page1 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 心さん» え、どこですか!?正しいものを教えて貰えると嬉しいです!!m(_ _)m (2021年10月25日 15時) (レス) @page18 id: d098218aa0 (このIDを非表示/違反報告)
心 - 釘崎さんの漢字間違ってます… (2021年10月25日 11時) (レス) @page14 id: 6048e7a08b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき | 作成日時:2021年6月14日 18時