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「そんでな、流星が、俺が教科書貸してあげるよって言ってくれてな」
「へー良かったやんか」
神ちゃんは流星に恋してて、俺はそんな神ちゃんに恋してる
そんなことを露知らない神ちゃんは今日も流星の話を俺にする
「こんなこと話せるのしげにだけや」
近いけどまるで遠いこの距離
「神ちゃんはかわいいのになぁ」
「急になにゆーてるんよ！」
そういってケラケラと神ちゃんは笑う
この前流星に言われた時には、あたふたしてはにかんで、ちっちゃい声でありがと、って言ってたのに
俺にはあっけらかんとした笑顔
この笑顔も友達としてのものってことくらいはわかってる
そんな風に毎日を悶々と過ごす日々
ある日こんな夢を見たんだ…
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ペンギン(プロフ) - こんばんは！あおみどりさんのお話とっても素敵ですね！長編も是非読んでみたいです！これからも頑張って下さい♪ (2018年3月5日 4時) (
レス) id: c34058457d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおみどり | 作成日時：2018年2月13日 15時
