sweet glacier～甘い氷河～6 (ページ33)

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…目以外。ページ33

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あーやだ。ほんとやだ。
なんて、仕事だからこそ絶対言わないけど。

シギョン「じゃ、そろそろ行こうか。」

「…はい。」

去年はナヨンさんとだったこの企画。
何で今年はこの人なの。←

て、そこが問題になってたのは少し前までの話で。
今となってはもう解放されたから別にシギョンさんと一緒でも構わないんだけど。

問題はそこじゃない。
というか、私じゃない…気がする。

「…失礼します。」

意気揚々と入っていくシギョンさんに続いて中に入ると、SUPERJUNIOR様が勢揃いしていて。
何かデジャブ。
…というか本当にデジャブだけど。

去年も一緒だったから、一応は皆さん面識もあるし。
去年よりは「あ、どうも」感出せてるし、出してくれてると思う。

うん、それでいいのに。

ある一角だけ何かフレンドリー度が高いよ…。

ソンミンさん、すっごいニコニコしてるね。
キュヒョンさん…すっごいニヤニヤしてるね。←

そしてうちの王子…いかん、仕事中だ。
うちのリョウクは←

ニコニコしてる…目以外。

「…汗」

もう、すっごい怖い。
口角と頬骨だけはキープしてるけど。←
徹底的にガン見されてるし。

一応話してるのはシギョンさんなのに…何かちょっとマズいんじゃないかなってほどガン見されてる。

あぁほら…ガン見しすぎてソンミンさんに何か言われてるじゃない。
…あ、ソンミンさん負けてる泣

キュヒョンさん…今何とかすべきなのそっちじゃないから。リョウクだから。しっかりして。←

シギョン「では、大体こんな感じになりますので、今年もよろしくお願いします笑」

「笑」じゃないよ。まったく。

とりあえずここからは私の仕事。

「では、今年もこのまま撮影になるので、休憩後にスタジオにご案内しますね。」

そう告げて一旦部屋を出ようとした瞬間。

SM「あ！Aさんすいません。ちょっと聞きたいことがあって…」

シギョン「あぁ。どこですか？」

SM「あー…去年はどんなでしたっけ？」

「それじゃあ僕は分からないや笑」って相変わらずコミカルなリアクションをして。
先行ってるね、って部屋を出ていくシギョンさん。

その瞬間、ソンミンさんから近づいてきて。

SM「リョウクが…負。あの男の人、何かあるの？」

「まさか！」

後ろにキュヒョンさんまで来るから。
みんなそれぞれ休憩してるのにここだけ3人でヒソヒソ話。

あぁ…まだガン見されてる…泣