sweet glacier～甘い氷河～6 (ページ31)

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amazing.ーRWーページ31

あの日…

いきなり肩パンをくらったあの日…

あの日からもう1年になるなんて。

「…はっやい。」

SM「何が？」

「1年。あっとゆー間。」

それは僕たちがホントありがたいことに、目まぐるしいスケジュールで活動してるから、ってのが大きいのかもしれないけど。

SM「ね。あ、てか今年もAちゃん一緒なのかな？正式に広報部になったんだよね？」

「うん、なった。けど今年は違うんじゃない？何も聞いてないし。」

SM「…ちぇーっ。」

「…ヒョン。そのちぇはどーゆーちぇなの。」

どーゆーちぇでも僕的には面白くないけど。

SM「別に知ってる人の方がやりやすいじゃん？って話だよただ単に笑」

「…確かに。Aがいたら…ふふ、ふふふ…あは♡」

SM「…………。」

去年僕たちが広告を務めたAの会社のツアー企画が大っ変！好評だったらしく。
今年も引き続き僕たちが広告を務めることになって。

といってもAからは何も聞いてないからきっと今年は関われないのかーなんて。

せっかく広報部に入ったのに意味ないじゃん！←

…と、思っていたのに。

A「…あー、ついに聞いたのね。」

「…は？」

A「いや、正直SUPERJUNIORの皆さんにお願いしようって方向なのは知ってたんだけど。まだその頃は私担当じゃなかったし。」

「…ん？んん？その頃は？え？え？」

A「あー、うん。担当になったよ。産休に入る先輩の代打だけど笑」

…amazing.

て違う。ヒョン、どっか行け←

「てことはさ！一緒に仕事できるんだよね？今年も撮影とか見に来るんだよね？」

A「そー…だね。そーなるね。今年は去年と違って研修じゃないからもう少し関わるかもね。」

「……amazing.」

あ、出ちゃった。

「じゃあさ、地方とかも一緒に行けるの？」

A「いや、分かんない。まだそこまでの企画は未定だし。担当でも社内に残る人も当然必要だからね。」

「それは偉い人がやってよ。Aはまだ後輩なんだからフィールドワークしなきゃ♪」

A「いや…そう言われても。それこそ下っ端の私が決められないでしょ笑」

「何で！私は足で稼ぎます！って言えばいいでしょ！」

堂々とお泊りデートできるチャンスなのに。
みすみす逃せるかっての。

A「…リョウク？まだ何も決まってないからね？」

「早く決めて。」

A「…仕事、だからね？」

あ、目がマジだ…
ごめんなさい…汗