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お登勢「そこまでだよキャサリン!」
キャサリン「!!」
お登勢「残念だよ あたしゃアンタのこと嫌いじゃ無かったんだけどねェ
でもありゃあ偽りの姿だったんだねェ
家族の為に働いてるっていうアレ、、アレも嘘かい」
キャサリン「お登勢サン..あなた馬鹿ネ
世話好キ結構 デモ度ガ過ギル 私のヨウナ奴二ツケコマレルネ」
お登勢「こいつは性分さね もう治らんよ
でもお陰で面白い連中とも会えたがねェ
ある男はこうさ ありゃ雪の降った寒い日だったねェ」
お登勢「あたしゃ気まぐれに旦那の墓参りに出掛けたんだ お供え物置いて立ち去ろうとしたら墓石が口聞きやがった」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
銀時「''オーイ ババーそれまんじゅうか?食べていい?腹減って死にそうなんだ''」
お登勢「''こりゃ 私の旦那のもんだ旦那に聞きな''」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お登勢「そう言ったら間髪いれずそいつはまんじゅう食い始めた」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お登勢「''なんつってた?私の旦那''」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お登勢「そう聞いたら そいつなんて答えたと思う
''死人が口聞くか''って だから一方的に約束してきたって言うんだ
''この恩は忘れねェ アンタのバーさん...老い先短い命だろうが
この先は あんたの代わりに俺が守ってやる''ってさ」
銀時「、、、、」
ゴンッッ
▹▸▹▸▹▸
銀時「仕事くれてやった恩を仇で返すたァよ 仁義を解さない奴ってのは男も女もみにくいねェ ババァ」
お登勢「家賃を払わずに人ん家の二階に住みついてる奴らは みにくくないのかィ?」
銀時「ババァ 人間なんて皆みにくい生き物さ
あっAは覗いてな」
お登勢「言ってる事メチャクチャだよアンタ!!
まぁいいや今日は世話んなったからね今月の家賃くらいはチャラにしてやるよ。それにあの子は家事やらなんやら毎日飽きたったらず手伝いに来てくれるからねェその分も入れてチャラさ」
そう言いながらお登勢は、新八 神楽に大丈夫かと問い詰められているAの方へと目を向けた。
銀時「さすが俺の未来の嫁サンだわァ〜俺が認めただけはあるな」
お登勢「キモイよアンタ...」
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白 - これを見たいがために銀魂見始めました‼️ (12月9日 21時) (レス) id: 19cc797338 (このIDを非表示/違反報告)
ベティ(:]ミ(プロフ) - とても好きな作品です!!更新待ってます! (2022年2月5日 22時) (レス) id: 7be55d3740 (このIDを非表示/違反報告)
Chaos(プロフ) - 更新楽しみにしてます!! (2022年2月5日 12時) (レス) @page47 id: 679f50534d (このIDを非表示/違反報告)
羅刹(プロフ) - 凄く面白くて好みで、とても好きです! 更新頑張ってください!! (2021年8月14日 0時) (レス) id: 2164d79a41 (このIDを非表示/違反報告)
なかなかなもなもな - すごくすごく面白いし好みです。どうかどうか更新停止だけは…更新頑張ってください! (2021年6月28日 1時) (レス) id: 0eb447a2e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:稲荷 | 作者ホームページ:http://251134
作成日時:2021年4月22日 21時