＊＿＿オモチャである 貴方 が，なぜ。 ページ36
『ｯｯ，
離して..ｯｯ』ｷﾞﾘｯ
私は彼を突き飛ばす。
『何を言ってるの...ミネじゃない...私はA..ｯｯ..
ミネじゃなイ..ｯｯ』ｷﾞﾘｯ
強く睨み付ける。体は震える。
怖い。
底知れぬ 恐怖 が 私を 支配する。
ナゼ恐怖が？彼に対して 私は 恐怖 を 抱いているの？
ワカラナイワカラナイワカラナイｯｯ。
Xｶﾞｽ「...本当に悪い子だ。。
私が愛した，創り上げた ミネ を 抹消し，
更には，本当の 自分 を 忘れる とは，，
余程 A という ニンゲンの 人生 が 楽しかったのか，？
それとも，自身の 力 に 君までも ノマれてしまったか，
ダメじゃないかミネ。自身の 力 は 上手く 制御 しろ。」
冷たい声色。見据えられただけで心臓を刺されそうな 鋭い眼球。
怖い。コワイコワイコワイ，ｯ
Xｶﾞｽ「，，それに，
汚い。傷だらけ。」
『ｧ..ｯ..』ﾋﾞｸｯ
彼は私の首元に触れる。
Xｶﾞｽ「君の綺麗な 眼球 は ？この眼球は 汚い。君に光を与えない，映せない，タダの ゴミ。
この服 は なんだい？君には似合わない。私が 与えた モノ を 身に着けろ。君が穢れる。
アァ，この首元の傷は？噛まれているね，ダメじゃないか，君は イツデモ 綺麗なまま で いなければ。綺麗な 創造物 で あれ。君は 私の 誇り なんだ。
アァ，汚い。穢れている。
私のミネが。私の，私の私の私の」
『イタ..ｯ.』
＊XガスターはAの肩を掴む。
Xｶﾞｽ「ｯ，，悪かった。だが，君のせいだ。全て 君 が，私の元から 勝手に 逃げた という 行いの 代償 さ。
私は全てを見ていたからね。君の，Aの演劇ショーを。
花咲姫華 に 全てを壊され，真っ暗な闇の底に 陥れられた ，醜い哀れな ニンゲン の ショーを。
あの女はヨクやってくれてる。。フフっ，実に扱いやすい生命体だ。」
『ェ..？どう..いゥ..』
Xｶﾞｽ「...私から 逃げた 代償 は 大きいよ。ミネ。
主人に逆らった 悪い子 には 罰を 与えねばね。
そうやって 君を 育て上げてきたんだ。
では，また会おう ミネ。
いや，
A。」
彼は，消えた。
『ぁ...』
私はへたり込む。
刹那，黙っていたインクが，私の傍へ。
ｲﾝ「，，A，」
彼はオモチャ。殺 される，？
『...っ，』
違う。インクは私に手を差し伸べてくる。
ｲﾝ「，，それとミネ。
僕は 君の 味方 だから。」
＊＿＿ 私 の 為。ミネ の 為。→←＊＿＿ 拒絶。拒絶。拒絶。
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作者名：稲荷
| 作者ホームページ：http://251134
作成日時：2022年10月16日 12時
