*__ 手紙を握る。でも,震え は 止まらない。 ページ17
『パピルス...』
パピ「オネガィ..ハヤ...ク...オネガイ..ダヨ...」
涙の雫は雪に滲む,
パピルスは,,まだ 自我を失っていない ,
『...パピルス..大丈夫...私を見て,,』
パピ「ッッ...」ドクドクッ
『大丈夫....落ち着いて聞いて,貴方は花咲に洗脳されてるの,貴方は まだ自我 を宿してる,貴方の心はまだ 花咲に呑まれていない,』
パピ「セン..ノ...ッ..」
『えぇ,,パピルス,貴方は 今までどこ に居たの,?』
パピ「...ワカ...ラナィ....もう...キオクが....ナイ...変なカンカク..」
『...』
パピ「でもネ..」『っ,』
パピ「同時ニ..ココチイイ...ンダ....トッテモ...」
パピルスは 微笑み を見せる。
涙は,溢れ続ける。
パピ「...A ヲ コ ロセバ...モット..ココチヨク...ナレルノ..?」
『...パピルス,』
パピ「ダッタラ..ニイチャント...イッショガ...イイナァ...ダイスキナ..ニイチャン...ト...」
『パピルス,』
パピ「ホントウニ..?A ヲ コ ロセバ...カナゥ..?
イマボクノ..メノマエニイル...ニンゲン....ヲ...コ ロ、セバ....」
『パピルス...っ』
パピ「コ ロセバ...コ ロセバ..コ ロ サナキャ....ダネっ!!
ボクガコ ロサナキャッ!!ダッテコイツハ 花咲ヲ キズツケツヅケタ アク ダモン...ッ!!アク ヲ コ ロス ノハ ヒーロー ノ ヤクメッ!
ニャハハッ!!オマエハ オレサマガコ ロ シテヤルゾッ!!コ ロシテコ ロシテッッ....花咲、ニ...ッ..
コ ロス...ッッニャハハハハハハッ!!
オレサマガ コ ロ シテアゲルンダゾ..ッ!!!」ニコッ
『パピルス,ッッ』
パピ「ッッ,(ドクンッ)
ァ....ボク....
ッッ..ニゲテ....ハヤクニゲテッッ」ギリッ
『ッッ...』
パピ「ニゲテヨ...ッッ...
ヴッ...
...コ ロスッ....ニャハハハハハッッ....
アァッヤダッッ絶対ニ...A ハ ッッ...キズツケナイ...ッッ
ウゥッ..コ ロ,ス...ッッ」ギリッ
『パピルス,ッッ』
パピルスは消えた。涙を流しながら,体を震わせながら,苦痛に歪んだ面持ちを浮かべながら。
動悸は煩いばかり,手紙をギュッと握る。震えを抑える様。
''ザッ''
『ッッ』
私は背後を振り返る。
『ッッ,キャr』
私は,抱きしめられた。
*__ 本能へ ,語り掛けて来るんだ 。→←*__ 思い が 交差する 眼球 で 。
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作者名:稲荷 | 作者ホームページ:http://251134
作成日時:2022年10月16日 12時