お前らその女の手の平の上で転がされて遊ばれて翻弄されてるって事にいい加減気付いた方がいいよ，【AU】 (ページ8)

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＊＿＿私だけの脳内物語，ページ8

っと，話逸れたねごめん，

『そう，ここで吐かれても大いに困るし私も貰い滝する確率高いのでさようなら，』

汚れが着いた服をパッパっと叩き，私はハニーに背を向けた，

が，肩に置かれた手により必然的に私の足は再度止まる，そして振り返る，

『なに？』

ﾊﾆ「...花咲はホントにこの先に居るのか？」

『うん，というか一々聞かなくとも少し歩けば自身の目で確認できるでしょ，私の発言には疑いしか湧かない貴方からすれば今のこの時間はムダ中のムダだと思うんだが，』

真実なのか不安になりその不安に襲われた疑いから渋々弱々しくもその不安を少しでもこの場で解消する為にこの憎い私に問い掛ける。....醜いなぁ，笑いが溢れてしまうよ，

まぁそれ程ヒメさんへの愛はイダイなんだろうねとも言える，まぁその愛も私からすれば哀れで醜いアイなんだけどね，

ﾊﾆ「ｯ....チッ，こんなにも人を手に掛けたいと思ったことは無いぜ，，次花咲を傷付けやがったから俺はお前を手に掛けるかもしれん，文句の言い様はないよなァ？だってお前は''オレの''花咲を泣かせ傷付けてるんだからよ」

極めつけの様にｷﾞﾛｯと私を睨み彼は背を向けた、

俺の，ねぇ....ふふっあはは，これは笑いが零れても仕方ないよねぇ，ふふっ，，一方的な儚い愛，儚すぎて哀れすぎて笑いが止まらない，今現状の立ち位置にいなかったら私は確実に彼に同情して手を差し伸べて寄り添う言葉をかけていたわ，

あ、ヒメさんの傍に彼にとってのライバルであり邪魔者であるサンズがいるって事を伝えるの忘れてたわァ，あーぁ私ってホンットおバカさん，

ふふっ，きっと見てられない程の醜い嫉妬心がアイツらに生まれて彼女を取り合うんだろうなぁ，ふふっ想像するだけで笑いが零れる，

せいぜい，醜い嫉妬心で競い合いダイスキなヒメさんを奪い合うといいわ，

これが私のせめてもの復讐，

････

･･

お腹がすき胃の中に食べ物を詰め込んだ私は満腹幸せ状態でまた歩を進めていく，

行く宛ても無いが私は歩くのが好きだから，歩いている間はアイツらの事なんか脳に入れない，もしもなファンタジーを創り上げる，主人公な自分が愛されている物語，魔王により闇に呑まれた街を勇者である私が救う物語，

私を意図も簡単に裏切り捨て去ったアイツらと全ての元凶であり私の人生を変えたアイツを，立ち直れない程のキツく苦しい辛い拷 / 問を私の手で行う物語，