気づいたら美少女が目の前にいた件について。2【プロセカ】

みーつけた！ ページ48

くんかくんか……確かにここから志保ちゃんのいい匂いが……←


『こっこだァ！！！！』ﾊﾞﾝｯ

私は会議室のドアを勢いよく開けた


奏「っ！……び、ビックリした……」

絵名「佐々木ちゃん！！も、もう！驚かせないでよ〜」

『ごめんなさい！！』

杏「志保いた？？

あ゛！志保いた！！！」


奏先輩の後ろに隠れているのが1人。


志保「………嫌な予感しかしないんですが」


彰人「だいたい当たってるぞ、その感。」


類「見つけたねぇ、僕は雫くんに伝えておこうかな。」


絵名「え？なになに……」


雫「しぃちゃん！！！」ﾊﾞﾝｯ


えむ「ぱんぱかぱーん！！！志保ちゃんみっけ！！！」


寧々「はぁ、ﾊｱｯ……き、急に走らないでよ！」


雫「あら、ごめんなさい…

大丈夫かしら？」


えむ「ごめんなさい寧々ちゃん〜」


ぎゅう


寧々「ううっ……抱きつかないで！！」


『(真顔)』ﾊﾟｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬ


類「……何を撮っているんだい、Aくん…」


彰人「うっっわ……」


志保「……変な人たちが増えた……」



奏「……賑やかだね」



杏「さぁ、志保！！！雫先輩とお揃いの服を着るのよ！！」



志保「…なんで私が……」


絵名「えー！雫と志保ちゃん、お揃いにするの？

絶対可愛い〜あ、着替えるなら隣の部屋使って！！」


志保「……奏さん……助けて……」


奏「えっ……」


杏「ほれほれ〜こっちこっち」

雫「きっとしぃちゃんに似合うわよ！」

えむ「そうだよ！！志保ちゃんも一緒にお菓子貰いに行こーよ！！」


そう言って奏先輩と寧々と私以外の女子軍は楽しそうに部屋を出てってしまった。



寧々「……帰っていい？」


彰人「……いんじゃね、俺は帰るぞ。」


類「ﾌﾌｯ楽しかったねぇ！

あぁ、そうだ…寧々、次のショーについて相談したいことが……」




奏「……佐々木さんはこれからどうするの？」




『私ですか？？うーん、

生徒会の皆のためにこれからお菓子でも作ろうかなぁ。』






奏「……佐々木さんのお菓子……食べてみたいな。」






『』






そうして、その日の夜は仮装した生徒会メンバー達がAの元に押し寄せたのであった。

Aは作りすぎて大量に余ったお菓子を学校中にばらまいたらしい。

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