気づいたら美少女が目の前にいた件について。【プロセカ】

鳳えむの過去 ページ27

私たちは中庭にあるベンチに腰かけた




えむ「…お話したいことって、なあに？」


えむちゃんが不安げに聞いてくる。
その顔が可愛いので写真を撮りたい欲が出てきたが我慢した(偉い)



『…今日ね、会長さんにスカウトされたの』



えむ「……！朝比奈センパイ…ちゃんと聞いてくれたんだ…」((ﾎﾞｿｯ


『それで、えむちゃんが私を推薦した理由、ちゃんと聞きたいなって思って』


えむ「推薦した理由……」


えむちゃんは少し戸惑って、自分の手を弄りながらもじもじして話し始めた


えむ「今から私が話すこと…
聞いてくれる？笑わない？？」


『笑わないよ。笑う訳ない！』




えむちゃんはホットしたのか、ぽつぽつと話し始めた



えむ「あれは中学生の時」




夕焼け色に染る校舎はとても綺麗だった

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