注意 ページ6
.＊(ファンタビ３のネタバレあり)
「…よし、あとはこの映像を抜き出せるかどうかよね」
「何なんですか？これ」
クィリナスからしてみれば、ただ眼鏡をかけただけの景色だ。
「んー？新しい魔法ってところかなー」
「あなたって人は……できないことがないんじゃないんですか？」
「んー、できないことは確かにないけど分からないことはあるわよ」
「……本当にできないことはないんですね」
クィリナスは自信に溢れて言うAに、逆にわからないことは何ですかっと問うた。
「実際に不老不死の魔法は未だに解けていないし、教授のようにどこまで見えているのか、私に何をさせようとしているのか、未だにわからないことはあるわ」
だけど、少し最近分かってきたの。とゆっくり紅茶を飲みながら言った。
「何がですか？」
「クィリナス、ダンブルドアに人生で一番最悪な記憶があると思う？」
「はぁ？あの人にですか？いやいやそれこそないでしょう」
あの人に最悪な記憶なんてあるとは思えないなとクィリナスは即答で有り得ないと答える。
Aは頭を振った。
「甘いわねぇ、人は誰しもあるものなのよ」
遠い昔にニュートと聞いた教授、アルバスとアバーフォースの因縁話である。
アルバスが人生で一番、最悪な記憶と言っても過言ではない。
アルバスとアバーフォースの妹、アリアナはオブスキュラスだった。
あのダンブルドア家の家に生まれたのだ。相当強い魔力を持って生まれた。
アリアナが６歳のときマグルの少年たちに魔法を使っているところを見られてしまい、彼らに襲われた。そのことがきっかけでアリアナは魔法を使うことを恐れるようになり、オブスキュラスを宿してしまった。
ある時、魔力をコントロールできなかった彼女は暴走を起こし、それに巻き込まれて母親が命を落としてしまう。そのときに彼女の世話をしていたのはホグワーツを卒業したアルバスだった。
ある夏、アルバスはグリンデルバルドに出会い、常に行動を共にするようになった。アバーフォースは兄であるアルバスがアリアナをないがしろにしていることに怒り、ついに喧嘩した。
アバーフォースが杖を抜いた、愚かな行動だ。アルバスも抜いた、最も愚かな行動だった。
グリンデルバルドは笑ってみているだけだった。そこへ止めに入ろうとしたアリアナが、どちらかの魔法が当たり命を落としてしまった。
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ルザミーネミリオネア(プロフ) - rhpさん» コメントありがとうございます！私がセド推しなのでどうしても出番が多くなってしまって…。喜んでくださりありがとうございます！遅い更新ではありますが最後までよろしくお願いします！ (4月24日 6時) (
レス) id: b215f5fa49 (このIDを非表示/違反報告)
ルザミーネミリオネア(プロフ) - mkmkさん» 面白いと言ってくださり誠にありがとうございます！ぜひ最後までこの作品を見ていただけると嬉しいです！ (4月24日 6時) (レス) id: b215f5fa49 (このIDを非表示/違反報告)
ルザミーネミリオネア(プロフ) - ふがしさん» 教えてくださりありがとうございます！そしてこの作品をご覧くださりありがとうございます！遅い更新ではありますが最後までお付き合いお願いします！ (4月24日 6時) (レス) id: b215f5fa49 (このIDを非表示/違反報告)
rhp(プロフ) - 更新してくださってとても嬉しいです！しかも、セドリックとのラブラブシーン！このお話しを読むだけで仕事を頑張れるます！また楽しみに更新まってます！ (3月28日 9時) (レス) id: bb27464aa5 (このIDを非表示/違反報告)
rhp(プロフ) - ものすごく面白いです！次が気になって仕方ないです！セドリックのラブラブがみたいです！更新楽しみにしています！ (3月26日 22時) (レス) @page45 id: bb27464aa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルザミーネミリオネア | 作成日時：2023年2月15日 14時
