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幸い、ブラッジャーは速くはあるものの機動性はそこまでない。
「気をつけろ！ハリー！」
ウッドがハリーに注意するがその後ろにはハリーに向かってくるブラッジャー
「危ないウッド！」
その注意もむなしく、ウッドの箒の持ち手部分に勢いよくぶつかるもまだハリーを追う
双眼鏡を覗きながらハグリッドも苦言をこぼした
「なんてこった！ブラッジャーに付きまとわれちょる！誰かが細工したにちげぇねぇ！」
「僕が止めるよ」
懐からロンが杖を取り出しブラッジャーに向けるが、その腕をハーマイオニーが下げさせた
「だめ！ちゃんとした杖でも危険すぎるわ！ハリーに当たったら…」
ハーマイオニーの言うことも最もだし、それを止めたのはさすがだ
「とにかく、下に降りておくか…」
Aはグリフィンドールの観客席から離れ、すぐに競技場内にいけるよう移動した
一方で、ハリーはブラッジャーに追われながらもスニッチを見つけたようで今はマルフォイと並列飛行で追いかけていた
スニッチは競技場の溝部分に向かい、シーカーの２人は追いかける
上手く、梁の部分を避けながらスニッチに食らいついているが、その後ろにはブラッジャーが
ただ追いかけるだけでなく、周りの壁や梁にぶつかりながらバウンドするようにジグザクと暴れ玉ブラッジャーは文字通り暴れまわる
その際に薄い壁を突き抜けていった
後ろを気にすることがなくなった二人はスピードを上げる、が
ブラッジャーはなんと前から壁を突き破って襲い掛かった
マルフォイは何とか避けたがそれに気を取られ、梁に箒の柄があたり勢いよく競技場に放り出され跳ねた
随分と体に衝撃が奔ってそうだ
ハリーはそのままスニッチに手を伸ばした
だが、右からブラッジャーが狙ったかのようにハリーの腕をめがけてぶつかった
「うぅ……あれは確実に折れてるわね…」
いったそう…とAは自分が怪我を負ったわけでもないのに右腕をさすった
ハリーは逆手を伸ばした
身体を前のめりに掴むとうまく受け身を取りながら地面に転がった
「ハリーがスニッチをキャッチ！！グリフィンドールの勝利！！」
ジョーダンのアナウンスに競技場は歓声に包まれた
だが、ブラッジャーはそれでも止まらない
ハリーポッターをもっとケガさせなければ＿＿そんな意思を感じ取った
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ルザミーネミリオネア(プロフ) - rhpさん» コメントありがとうございます！私がセド推しなのでどうしても出番が多くなってしまって…。喜んでくださりありがとうございます！遅い更新ではありますが最後までよろしくお願いします！ (4月24日 6時) (
レス) id: b215f5fa49 (このIDを非表示/違反報告)
ルザミーネミリオネア(プロフ) - mkmkさん» 面白いと言ってくださり誠にありがとうございます！ぜひ最後までこの作品を見ていただけると嬉しいです！ (4月24日 6時) (レス) id: b215f5fa49 (このIDを非表示/違反報告)
ルザミーネミリオネア(プロフ) - ふがしさん» 教えてくださりありがとうございます！そしてこの作品をご覧くださりありがとうございます！遅い更新ではありますが最後までお付き合いお願いします！ (4月24日 6時) (レス) id: b215f5fa49 (このIDを非表示/違反報告)
rhp(プロフ) - 更新してくださってとても嬉しいです！しかも、セドリックとのラブラブシーン！このお話しを読むだけで仕事を頑張れるます！また楽しみに更新まってます！ (3月28日 9時) (レス) id: bb27464aa5 (このIDを非表示/違反報告)
rhp(プロフ) - ものすごく面白いです！次が気になって仕方ないです！セドリックのラブラブがみたいです！更新楽しみにしています！ (3月26日 22時) (レス) @page45 id: bb27464aa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルザミーネミリオネア | 作成日時：2023年2月15日 14時
