二年目のハロウィーン ページ35
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ハリーはこんなハロウィーンの夜でも罰則があるようだ。
まあ、私の魔法はまだかかっているようだから何か起ころうものならアリバイはある。提示することはできないが。
「今年は何事もなく終わればいいんだけど」
「何がだい？」
「去年はトロールだなんだで騒ぎになったでしょ」
「去年がおかしかっただけさ、大丈夫。なにも起こらないよ」
「だといいんだけど……」
セドリックに夕食の席に誘われ、大広間に足を運ばせていた。
拭いきれない予感は、ハリーとロンが９と４分の３番線を通れなくなった時のとまた別のものがあった。
「というか、やっぱり寒くて嫌になるわ」
「これからもっと寒くなるのにそんなんだと毎年大変そうだね」
「防寒魔法を覚えた私は去年と違うわよ？」
そんな雑談を交わしながら大広間に着くと2人はそれぞれの席に向かいご馳走を食べた。
そしてなんだか一人足りないことに気づいた。
「あら？ねえ、ハーマイオニー、ハリーはまだ罰則を受けているの？？」
そろそろいい時間だというのに罰則を受けているのだろうか。
「そういえばそうね、ロンと呼びに行くわ」
「君はゆっくり食べてなよ」
そういい席を立ち2人はハリーを呼びに行った。
ある程度の生徒が寮に向かって歩き出したところでAもそれにつられるように移動した。
「「よお！姉さん！僕らと戻らないかい？」」
「あら、素敵なナイトね。けど近い、もうちょっと離れて」
べったりと引っ付くようにフレッドとジョージはAの両脇を陣取った。それにAは肩眉をあげ、双子の体を少し引き離した。
「つれないなぁ」「ぶれないなぁ」
相も変わらずな対応のAに2人は少し残念そうだがこの距離か心地よかったりするのだ。
「ってなんで水浸しなんだ？？」
「またピーブズがやらかしたんじゃないか？」
足を進めるたびにぴちゃっと水の音がする。前に顔をあげると３人がいた。
「あら、ハリーたちじゃない。あんなところでなにを………」
言葉が途中で途切れたAに首を傾げ、フレッドとジョージも前を見た。
壁に血で書かれたのはその言葉であった。
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ルザミーネミリオネア(プロフ) - rhpさん» コメントありがとうございます！私がセド推しなのでどうしても出番が多くなってしまって…。喜んでくださりありがとうございます！遅い更新ではありますが最後までよろしくお願いします！ (4月24日 6時) (
レス) id: b215f5fa49 (このIDを非表示/違反報告)
ルザミーネミリオネア(プロフ) - mkmkさん» 面白いと言ってくださり誠にありがとうございます！ぜひ最後までこの作品を見ていただけると嬉しいです！ (4月24日 6時) (レス) id: b215f5fa49 (このIDを非表示/違反報告)
ルザミーネミリオネア(プロフ) - ふがしさん» 教えてくださりありがとうございます！そしてこの作品をご覧くださりありがとうございます！遅い更新ではありますが最後までお付き合いお願いします！ (4月24日 6時) (レス) id: b215f5fa49 (このIDを非表示/違反報告)
rhp(プロフ) - 更新してくださってとても嬉しいです！しかも、セドリックとのラブラブシーン！このお話しを読むだけで仕事を頑張れるます！また楽しみに更新まってます！ (3月28日 9時) (レス) id: bb27464aa5 (このIDを非表示/違反報告)
rhp(プロフ) - ものすごく面白いです！次が気になって仕方ないです！セドリックのラブラブがみたいです！更新楽しみにしています！ (3月26日 22時) (レス) @page45 id: bb27464aa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルザミーネミリオネア | 作成日時：2023年2月15日 14時
