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【4-6】 ページ30

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「……そう、そんなことが。報告ありがとうマグナ」
「いえっ!当然の事っス!」

未だに意識を取り戻さないヒースら3人を横目に見て聞いていた

「とりあえず目を覚ましたら私の創成魔法で一気に王都に飛びましょう」
「わかりました!」




「オッ?目ぇ覚ましやがったなこの野郎」

ヒースの目が開いた

「これより貴様らを王都まで連行する。下手なことはしないことね」
「……黒の暴牛の第一副団長か(魔法が封じられているか…)」

「村人たちにしたことを一生かけて償うんだなバカ野郎ども。てめえらが何者なのか何が目的だったのか魔法騎士団で何もかも全部吐いてもらうからな」

「断る」
「ああ?」



「終わりの時が来た」
「!あなた、いったい何を…!」

ヒースの腹部が薄い紫の光で覆われている

(魔道具を体内に入れてる!?ほかの二人まで!)


氷魔法"氷葬"


ピキッ!と捕らえたヒースらは氷に包まれ、ひびが入ると跡形もなく消えた
一つの懐中時計を残して

「なんつう覚悟だよ…」
「…よほど忠誠を誓った奴でもいたのね」

「何が、目的だったの…」



「命を何だと思ってんだ!こんなヤツら俺は絶対認めねえ、認めねえぞ!」




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セイヒの孫のニックは墓の前にいた
ここから見る景色が好きだと言っていた場所に墓を建てて


「あだだだだだ!」

そんな空気を壊すかのようにアンチ鳥?がアスタの頭をつつくつつく

「俺の頭に何の恨みがあんだ!この鳥野郎!…?その石…」

よく見るとアンチ鳥?は石を咥えていた

「あれ?それ…おじいちゃんが持っていたお守りじゃ…」
「お前、大切なもんじゃねえか!放しなさい!返しなさい!」

「アハハハ!あげるよ、その鳥気に入ったみたいだから。助けてくれたせめてものお礼に」

アンチ鳥?はその言葉を聞くとアスタの頭に止まった、かと思いきやまたつつき始めた

Aはそんなアスタを笑いながら見つめ、マグナに向き直った


「マグナ、二人を連れて先に帰ってなさい。報告は私からしておくわ」
「えっ?いや!そんな悪いっスよ!」
「魔力もそんなに回復してないでしょ、私なら一瞬だから。お願いね」
「ちょ!Aさん!?」


Aは自分の影に手をつくとそのまま沈んでいった




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アニメラブ - 読んでて、ヤミさんの奥さん愛がとてもすごかったです。めっさカワイイ 続きあるかわかりませんが楽しみにしてます。 (6月21日 8時) (レス) @page19 id: 224878efa2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルザミーネミリオネア | 作成日時:2023年4月7日 3時

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