幼馴染 3 * ページ4
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“ お礼! ” といって連れていかれたのは
Aの家。
「なに?お礼って。」
『ふふふ!ヒントは孝ちゃんの好きなもの!』
「俺の好きなもの?」
俺の好きなものってなんだろ。
好きな食べ物ならあるけど。激辛麻婆豆腐。
『じゃーーん!!!』
そういってテーブルに広げたのは、
俺の好きな激辛麻婆豆腐。
「これ、Aが作ったの?」
『正解!昨日お母さんと作ったんだー!!』
「って....最初から課題みせてもらうつもらだったべ?」
『あ。』
バレたという顔をしている。
ったく。
でもまぁ、、許す。
これだから、大地に言われたみたいに甘いんだろうなぁ俺は。
『とーにかく!!食べてみてよ!!』
「さんきゅ!いただきまーす」
『....どう?』
「ん、うまい。」
俺が上手いというと、
パァっと明るい表情になる。
「(ボソッ) ....かわいい」
『ん?なんかいった?』
「ううん。なんでもない。」
こうした俺はどれくらい片想いしているのだろうか。
Aは俺のこと、どう思ってるのだろうか。
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作者名:わらびもち | 作成日時:2019年12月26日 0時