coffee 14 ページ12
.
.
?「お済みのお皿お下げ致しますね〜!!」
「....どうも。」
?「あ!ショートケーキ...どうでした?」
どんな感じだろう?
なにを考えているのだろう。
きっとこのケーキを作ったであろう彼女は頭の中はそれでいっぱいなのか。
そわそわしているのがみてとれる。
こういう感想いったりーとか女子と話すみたいなことはあまりないし、自分からするタイプじゃないから、
正直面倒だなと思うケド、
そんな気持ちとは逆に口が勝手に動く。
「......この紅茶に合ってると思います。なんか他のとこのショートケーキとは違う...というか...まぁ....そんな感じ。」
?「ありがとうございます!じ、実はそれ私が作ったんです。なので食べてくれた第1号の方に感想を聞きたくて...作ってよかった〜〜!」
やっぱり。
思っていた通り彼女....名札をみると“ 矢吹 ”と書いてある、
矢吹さんが作っていたのであっていた。
「へ〜...そうなんですネ」
彼女のテンションに流されないよう、
いつも通り表情はそのままで。
この人は第一印象と同じ、裏表がなさそう。
_______ピーンポーン
他のお客さんに呼ばれて彼女はお辞儀をすると、
すぐ近くのテーブルまでいった。
チラッとみるとなにか白い紙?を渡されている。
「コーヒーお代わり。これ、みてね。」
そのお客さんの声だけが耳に入る。
その人が何を渡したのか、
彼女がどんな顔をしているのか全くわからないけど、
あまりいいものではないだろうなと思った。
そしてなんで僕は矢吹さんのことを
ちょっと気にしているんだろうとどこかで思った。
.
102人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
菖蒲(プロフ) - コメント失礼します!月島君推しで気になったので読ませていただきました!内容が面白くて好きです(笑)そこで一つ疑問に思ったのですが、12で名前を教えてもらっているのに、24で「月島君の名前って〜」では矛盾していませんか? (2019年11月6日 20時) (レス) id: 74cd77a618 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わらびもち | 作成日時:2019年11月5日 16時