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M「 …ごめん 」
突然聞こえた 申し訳なさそうな声
宮田は気まずそうに笑った
2「 …何でお前が謝んの? 」
M「 んっあのね…ああいう風に言ったけど、タマはタマで悩んでるんだ 」
Y「 …詳しく聞かせて? 」
4人は一斉に宮田の話に耳を傾けた
M「 こう俺らがギクシャクし出してからさ タマもずっと悩んでた…どうにかしなきゃ このままじゃいけない って…そう ニカと同じような事。みんなの前では一度も言わなかったけど 」
(F side)
宮田は終始 気まずそうに笑ってた
M「 ほら タマって気持ち伝えるのとか下手じゃん?俺が言うのもアレだけど… でも本当はみんなと同じようにキタミツの事が キスマイの事が 心配なんだと思うんだ…だから分かってあげて欲しい…こんな事しか言えなくて…ごめ
F「 謝んな 」
みんなの視線が 一気に俺に移る
F「 謝ったって何も解決しねえからさあ… 」
本当は こんな事が言いたいんじゃない
だけど俺にはこんな言い方しか出来ないから
4人なら分かってくれるって 信じてるから
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作者名:瑠 花 . | 作成日時:2016年3月12日 17時