FUNK JUNGLE ─ After party ─ (ページ8)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:42,214 hit

#Say_you_want_me_too ページ8

.

「……もうちょっと…なのに…」

　

胸板に顔を埋めて抱きついたAの愚痴るような言葉に、

PEARLの片眉が上がった。

P「あのなァ…初めて上になって、

いきなりそれでイかれちゃ…俺の立場がねェだろ？」

くすぐるように頬擦りされて、

Aが顔を上げ不思議そうにじっと見つめる。

P「上で気持ち良さそうに

踊ってるお前を見てるのも良いんだけどな、

やっぱり最後は俺が動いてイかせてやりてェの。

男のプライドってヤツだな。」

耳朶を食み、耳裏に口付け啄ばむ。

「んッ…」

P「そうやって惚れた女をイイ声で啼かせて

イイ顔させてるのが自分で、

それを自分だけが見れるって凄ェ嬉しいんだぜ？」

その言葉通りに笑み崩れているPEARLを見て、

Aが少し呆れたような顔になる。

PEARLはさらに笑みを深くすると、

ベッドのスプリングの反動を利用しながら、

腰を突き挙げた。

「……やァッ…！」

抱きかかえられたまま揺すり上げられて

ナカがキュッと収縮し、

途端にAの口から甘い啼き声が溢れる。

額を合わせてPEARLがニッと笑った。

P「可愛い声…」

「…もぅ……意地悪しないでってば……」

恥ずかしそうに俺を睨み、見上げるA。

PEARLはAのご機嫌を取るように、

チュッチュッと音を立てて唇を啄ばみ、

Aの頭を支えながら、華奢な身体を押し倒す。

P「もっと聞かせてよ、その声…」

甘く誘って微笑む唇に深く口付けると、

PEARLはゆっくりと動き出した。

「…ぁあッ……んぅ…ッ」

PEARLの動きに合わせながら、甘い声を漏らすAに、

PEARLは嬉しそうに愛おしそうに目を細めて笑った。

P「愛してるよ、A……」

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Come back to FUNK JUNGLE.
→http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ruu110530/