#02 任務 ページ3
「ッ………!ハァ…ハァ……」
ダメだ……当たらない……
俺はそう思いながら走る。銃の弾は、もうわずか…………このまま死ぬのか……?いや………死なない。
俺は、物陰に逃げ込む。呼吸を整え、銃を構える。そのまま敵に撃ち込む。
なんだ…………単純作業だ…………もっと……殺さないと…………もっとだ……もっと!
気がづくと、手が赤かった…………なぜ?あぁ……そっか…………俺が殺したんだな。
「帰ろ…………」
路地裏を出る。そうすると、太陽の光が俺を照らした。
「もう朝か……」
湊「………!?つ、月!?」
「……!湊?」
湊「どうしたの!?その血!?てか!ケガしてんじゃん!?」
「あぁ………ただのかすり傷だよ」
湊「でも……手当てしないと………」
「家で手当てするから平気…………」
急に湊が俺のことを押す。
湊「僕んちに一回来て!じゃないと、このまま押し続ける!!」
「はァ……分かったから押すな……」
湊「ホント!?やったぁ〜!」
たまにはこう言う平日もアリなのかもな…………でも…………殺し屋の俺が湊と仲良くやってもいいのだろうか…………?
?「ボスに報告だな…………そしてボクがこの世界の”最強”になるんだ。フフッアハハハ!!」
このときから俺と湊の運命は大きく歪んだとは、知らずに………………
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天羅(プロフ) - 青い氷さん» それは…どうかな?(*^^*) (2022年7月25日 11時) (レス) id: 7d113c2637 (このIDを非表示/違反報告)
青い氷(プロフ) - いや、助かっていてくれ… (2022年7月25日 11時) (レス) id: 4b489d29bb (このIDを非表示/違反報告)
天羅(プロフ) - 青い氷さん» お主………そうか……青なのか…… (2022年7月3日 10時) (レス) id: 7d113c2637 (このIDを非表示/違反報告)
青い氷(プロフ) - なんか知らぬ間に増えていたwどうもこんにちは、天さん。青い氷だよ☆(...察してください) (2022年7月2日 22時) (レス) @page5 id: 76e242a4de (このIDを非表示/違反報告)
天羅(プロフ) - RUっぴさん» ありがと! (2022年7月1日 17時) (レス) id: 7d113c2637 (このIDを非表示/違反報告)
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