【黒バス】僕はあの家には負けない。

―文化祭準備― ５ ページ4

話し合いも終わり帰り道。


今日はテツヤと涼太、さつきと一緒だ。



黄｢ダンスっていえばゲーセンでやったの思い出すっスねー｡｣


桃｢きーちゃんのリズム感の無さにはビックリしたよね…｡｣


黒｢その後小学生の動きをコピーしてパーフェクトを出した事の方が驚きました｡｣


貴｢小学生の動きをコピー…｡｣


中学生に観察される小学生…怖かっただろうな…可哀相に…。



黄｢あれ結構難しかったんスよ！まあ最後にはパーフェクト出せたんだし、今回のダンスは完璧に踊って見せるっス！｣



頼もしいなー。



貴｢でもそんなに力まなくていいよ？ダンスは楽しんでやるのが一番だから｡｣


黒｢そういえば悠斗君はダンスとかするんですか…？｣


貴｢アメリカでストリートのダンサーに混ざって時々ね。踊るのは好きだよ。ダンスに限らず音楽が好きなんだけど｡｣


桃｢そうなんだ！あ、じゃあ歌とかも？｣


貴｢そうだね。向こうでは踊るよりも歌ってることの方が多かったかな｡｣



特にストバスであの二人に頼まれてよく歌ったな…。


今どうしてるかな？



黄｢悠斗っち歌上手いんだろうな〜。声綺麗っスし！あ、今度一緒にカラオケ行こうっス！｣


貴｢そんなに上手くないよ？｣


黄｢大丈夫っスよ！ね、行こ？あ、そうだ！帝光祭が終わったらみんなで行こうっス！打ち上げしよ！｣


桃｢あ、それいいね！｣



みんなで打ち上げ…。



黒｢黄瀬君にしてはいい案ですね。後で青峰君達にも聞いてみましょう｡｣



黄｢してはって…。まあいいっス！ほら、悠斗っち、行かないっスか？｣



三人がこっちを見る。



歌うのは好きだし…バスケ部のみんなとのカラオケ…。



貴｢うん、行く｡｣



帝光祭もその後も…今からワクワクするよ！

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