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え.ろ甘カレシ36…*** ページ36

久々に会う黒子君、さつきちゃん、紫原君、そして…………氷室君

大我君とは初めましてだけど、氷室君とアメリカで面識があったらしくって…

私も会っていたのかもしれないなぁ…なんて思ってみたり



テツヤ「さつきさん、頬っぺたのとこ付いてますよ」



さつき「えっ嘘…っ//////」



おーおーおー…見せつけてくれるなぁ…(笑)

さつきちゃんの恋が実ったというのは知っていたけど

こういう風に2人が接している所はみたことなくて、何だかニヤける((



辰也「でも、こうやってまたAと会えてうれしいよ」



A「うん!!ホント何年振りだろうね…?」



真横でイチャイチャとするさつきちゃんと黒子君は

暗黙の了解で軽くスルーしつつ、正面に座っている

前よりもぐんと大人っぽくなって色っぽくなった彼を見る

………こりゃ、大学とか大変だったろうなぁ…(苦笑



辰也「A、仕事の方もイイ感じみたいだね」



A「お蔭様でね(笑)
  氷室君は?今、どうしてるの?」



辰也「俺?俺は今、就活中…とでも言っておこうかな?」



A「何そのはぐらかし方…ww」



普通に喋っていた、そう本当に普通に

しかし事は突然に訪れるのであって………―――――――



辰也「今度、俺と食事か何かに行かないかい?
  もっといろんな話、したいな?」



そんなお誘いの言葉と共に、スルッと私の手に重ねられる

氷室君の1回りほど大きな手……

今まで俯き加減でいた征十郎が素早く動いて…気付いた時にはパシッという乾いた音



征十郎「Aに触らないでくれるか?
  Aは俺の…もう彼女じゃない妻なんだ
  変に誘ったり、しないで欲しいんだけど」



そう言うや否や、私の手をグイッと引っ張って会場の出口へと歩いていく



A「ちょっ……せ、征十郎?どこ行く…」



無言で引っ張り続ける彼に連れられたのは

食事をしていた会場から少し離れたところにある部屋

何でもここはホテルらしくって、今日は皆ここに泊まるそうで………

いつの間に部屋の鍵をもらったのか、普通にロックを解除して部屋へと入る



征十郎「………………………A」



グッと引っ張られて、体勢の崩れた体を支えたのはフカフカのベッド

状況に追いつけずに混乱していると、シュルッ…というネクタイを緩める音

ギシッという音と共に、私の視界には天井と征十郎だけになって……



征十郎「……Aが悪いんだからな…」

え.ろ甘カレシ37…***→←え.ろ甘カレシ35…***


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エナ - すっごく良かったです最後なんで本当に感動しましたありがとうございました (2018年8月11日 9時) (レス) id: eaa0d175bc (このIDを非表示/違反報告)
からくり人形 - 完結おめでとうございます!!!もう、ほんと最後は感動しました! (2015年9月27日 13時) (レス) id: 2401e5d63a (このIDを非表示/違反報告)
三日月の亂 - 完結おめでとうございます!!もう感動して結婚式の時泣いちゃって……!とても感動しました!! (2015年7月24日 11時) (レス) id: 5591b1b330 (このIDを非表示/違反報告)
死神 - あと完結おめでといございます (2015年5月3日 16時) (レス) id: 25f9b3d7e1 (このIDを非表示/違反報告)
死神 - とても面白かったです赤司様のエロやばかったです (2015年5月3日 16時) (レス) id: 25f9b3d7e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ドルシェ | 作者ホームページ:   
作成日時:2014年5月4日 21時

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