【APH】ヘタリアでコルコル。

映画を作るんだぞ！！　　その2 ページ47

A「くそ！どちらにしろ刑務所行きということか…！」

アメリカ「ああ、そのとおりさ」

アメリカは二人に近付くと、
その二人の腕に手錠をかけ、
ポケットから携帯を取り出す。


『ああ、俺だ。指名手配犯の二人を捕まえた』


アメリカ「…これであと数分したら刑務所行きなんだぞ。何か言い残すことはないかい？」

A「もうお前と会うのはご免だ」

アメリカ「そうか。じゃあ会わないように次からは日頃の行いを改めることなんだな」


パトカーがアメリカと指名手配犯の周りに数台止まる。
アメリカはそのパトカーの中にいる人に何かを言うと、
「それじゃあ、もう会わないことを願っているぞ！」
そう言い残し、その場から去って行く。

その後、指名手配犯も逮捕され、
それなりの処罰がされたという。

アメリカはまた、
悪と戦うために他の場所へ向かったのだった。


end.



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日本「カット！」

アメリカ「…ふぅ〜！どうだったかい？」

日本「とてもそれらしくていいと思いますよ！前も作ろうと言って作りませんでしたが、
　 これは本当に映画としてだせそうです」

アメリカ「本当かい？！」

日本「はい！始めてまともな物語で少し感動しました」

アメリカ「そんなにかい？」

日本「ええ」

アメリカ「それなら早速、今年の夏にでも公開するんだぞ！」

日本「ええ、そうですね！」


そうして、
アメリカの提案で『正義は絶対に勝つ』という題名で、
今年の夏に公開される、と決まった。


アメリカ「君たち絶対に観てくれるよな？」

日本「今回は本当に面白いですよ」

イギリス「日本がそこまで言うなら…観てやるよ」

フランス「お兄さんも賛成」

ロシア「うふふ、楽しみだなぁ〜」

イギリス「それにしても主人公が警察なら俺が他の警察役してやってもよかったのに」

フランス「今回はアメリカ人しか映ってないらしいぜ」

イギリス「まじかよ！ある意味すげぇな…」

ロシア「へぇ〜、そうなんだ〜！僕もでたかったなぁ〜」

皆「(でるなら絶対に悪役か黒幕だろうな…)」

ロシア「あれー？なんか悪役とか黒幕とか聞こえてきたんだけど気のせいかな？」

日本「い、いえ！きっと気のせいですよ」

アメリカ「そ、そうなんだぞ！HAHAHA」



それからなんとか夏になり、
無事映画が公開できたらしい。
今回は周りも絶賛していて、超大作となったとさ。

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