【APH】ヘタリアでコルコル。

☆緊急命令！狙われている！逃げろ！　　＊アメリカ＊ ページ33

フランス「なぁ、Aちゃんいいだろ〜？一回でいいからさ！な？」

A「い、いいわけないじゃないですか！」

フランス「そんな堅くならないで俺の胸の中においでよ」

A「サラッと変態発言しないでください！」

フランス「えぇ〜…でも今日こそはお兄さんも簡単に引き下がらないぞ！」

そう言うとAに抱きつく。
驚いて突き放そうと思うが、そうはいかず。
どうすればいいのか困り果てたところに、
一人の声が響く。

アメリカ「その手を離すんだ！それ以上、Aに近付いたら容赦しないんだぞ！！」

A「アメリカ？！」

フランス「げっ！」

フランスはAから離れる。

アメリカ「俺のフィアンセに何かしたら許さないぞ！」

フランス「…ちぇっ。わかったよ」

フランスは少ししょぼんとなりつつも、
その場を離れたのだった。

アメリカ「…大丈夫かい？A」

A「はい…。なんとか」

アメリカ「そうか！ならよかったんだぞ」

A「ありがとうございます」

アメリカ「Don't worry」


笑顔で言うとAにキスをする。


A「！？」

吃驚するその表情を見て、
アメリカは少し眉を歪める。

アメリカ「？もしかして嫌だったかい…？」

A「い、いや…そういう意味じゃないです！むしろその逆…です」

アメリカ「…！！」ﾊﾟｧｧ


アメリカ「てっきり嫌だったのかと思ってしまったじゃないかー！でもよかったんだぞ！」

二人とも顔を赤くしながら笑いあう。
…が、これもほんの束の間。

イギリス「おっ、Aじゃねえか…ってアメリカも一緒かよ」

A「あ、こんにちは」

イギリス「あぁ。あ、そうだ。よかったら今から紅茶飲みにいかないか？いい店見つけたんだよ」

A「え、そうなんですか？」

イギリス「あぁ。勿論アメリカ抜きで、だぜ」

見せつけようとしたのか、
アメリカを横目にチラリと見るイギリス。

A「うーん…どうしようかなぁ…」

イギリス「今なら特別にこの俺がescortしてやってもいいぜ？」

Aの手にそっと口付けをするイギリス。
アメリカはそれを見てバッとAをイギリスから離したかと思うと、
更にお姫様抱っこでその場を去る。

イギリス「あっ、おい――――」



A「あ、アメリカ…！重いからおろしてください！」

アメリカ「嫌だ！絶対にAは俺が守るんだ！なんたって俺の大切なフィアンセなんだからな！
　 だからぜーったいに離さないんだぞ！！！」

ロシアinイタリアでお泊り！囁かなお手伝い。→←兄弟？？

ラッキーアイテム+人物

猫

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す