【APH】ヘタリアでコルコル。

ロシアinイタリアでお泊り！囁かなお手伝い。 ページ34

こんばんは。ロシアです。
最近僕の上司とイタリア君の上司が仲良くなってきたんだ〜。
だから今日はイタリア君のお家に泊まりに来てるんだぁ。

イタリア「ヴェ〜もう夜中だ〜…」

ロシア「眠いね…このままだと何時でも寝ちゃいそうだよ、僕」

イタリア「だね〜」

ドイツ「イタリア。少しは仕事をしたらどうなんだ」

イタリア「俺、眠いよ〜」

ドイツドイツ〜と抱きつくイタリアに、
はぁ…と仕方なさそうな顔をするドイツ。

ロシア「毎日ドイツ君はイタリア君のお家でお仕事してるの？大変だね〜」

ドイツ「ん、あぁ。こいつが一人じゃ寝れないとかなんとかでな…」

イタリア「ヴェ〜」

ロシア「そっかー。大変なんだね」

ドイツ「ああ。全く、困ったものだ」

イタリア「……ｽﾋﾟｰ…」

ドイツ「イタリア……？まさか俺に抱きついたまま寝たというのか…？」

ロシア「凄い光景だね。何時どこでも寝られるイタリア君とっても羨ましいよ〜」

ドイツ「はぁ…。とりあえずイタリアはもう起きないだろうしベッドに置いてくるが…
　 ロシアはもう寝るのか？」

ロシア「う〜ん…どうせだし、あと少し此処にいるよ」

ドイツ「そうか。じゃあ部屋戻る前にコーヒーでも淹れてくるからそこに座っておいてくれ」

ロシア「うん。わかった」

ドイツは重そうなイタリアを抱えて、
イタリアの部屋まで行くのだった。

ロシア「…ドイツ君も大変なんだなぁ〜」ﾎﾞｿｯ

それから数分後、
再びドイツが部屋に戻ってくる。

ドイツ「ふぅ…」

ロシア「うふふ、ドイツ君お疲れ様」

ドイツ「ああ…。それとコーヒー、淹れてきたぞ。飲んでくれ」

ロシア「わぁー、ありがとう。これを飲むことによって確実に眠れなくなりそうだね〜」

ドイツ「…す、すまない。他のものを淹れてきたほうがいいか？」

ロシア「ううん、これでも別に構わないよ。ありがとう。いただきます」


そう言うとコーヒーを飲み始めるロシア。
ドイツは椅子に座るとペンを右手に再び仕事を始めていた。

ロシア「もしかしてイタリア君のぶんまで働いてたりするの？」

ドイツ「ん？あー…あぁ」

ロシア「へぇー……そうなんだぁ」

少し黙り込むと、コーヒーを飲み干して、
ペンを右手に持ちドイツの隣りに座る。

ロシア「ほんの少しだけ、手伝ってあげるよ」

ドイツ「む…いいのか？」






「あたりまえじゃない。困った時はお互い様だよ？だから幾らでも僕に頼ってよね！」

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