第51話 素直になれ ページ2
今日は、永世学園との試合。
明日人｢吉良ヒロトは居ないみたいだね…｣
小僧丸｢戦う必要もねぇってことかよ…｣
瑞希｢そんならさ！この試合に出なかったことを後悔させよ！｣
剛陣｢そうだな！｣
道成｢よし！みんな、行くぞ！｣
皆｢｢おぉ！｣｣
ピィー！
角馬『さぁ、試合開始のキックオフ！』
瑞希(さて、行くか…)
吉良ヒロトの背中を押す為に！
僕はベンチを立つ。
つくし｢？瑞希ちゃんどこ行くの？｣
瑞希｢ちょっと用事で…ね？いいでしょ？監督｣
監督｢いいでしょう｣
瑞希｢それじゃあ！多分前半終了くらいには戻ってくるよ！｣
僕はそう言って、観客席へ向かった。
観客席には吉良ヒロトが手摺にもたれていた。
瑞希｢吉良さん｣
吉良｢っ！誰！ってお前か…何の用だ？｣
瑞希｢試合に出ないの？｣
吉良｢あぁ、出ねぇよ｣
瑞希｢基山さんは貴方が来るのを待っているよ｣
吉良｢嘘つけぇ。彼奴は俺の事なんかどうでもいいと思ってるだろ｣
瑞希｢…基山さんを見て下さい｣
吉良｢あぁ？｣
瑞希｢基山さんは、足を怪我しています｣
吉良｢はぁ?!じゃあ、なんで休まねぇんだよ｣
瑞希｢貴方が来るのを信じているからですよ｣
吉良｢…たく！阿呆らしい｣
瑞希｢そう思うんだったらなんでここに来た？｣
吉良｢…それは…｣
瑞希｢基山さんが心配だったからでしょ？いい加減、素直に成りなさい！｣
吉良｢……｣
瑞希｢あぁもう！焦れったい！｣
僕は吉良さんの腕を掴む。
吉良｢お、おい！何s 瑞希｢黙って着いてきなさい！｣…｣
僕は吉良さんを永世のベンチへ連れて行く。
瑞希｢失礼します！吉良瞳子監督！雷門のマネージャーの星空 瑞希です！｣
瞳子｢な、なんでここに…｣
瑞希｢ほら！吉良さん！さっさと出てきて！｣
僕は掴んでいる吉良さんの腕をグイッと引っ張る。
吉良｢おわっとと…｣
瞳子｢ヒロト…｣
吉良｢………｣
瑞希｢はぁ…この時くらいは素直になりなさい(ﾎﾞｿｯ｣
僕は吉良さんの耳元で言う。
吉良｢…俺を試合に出してくれ｣
瞳子｢っ！｣
瑞希｢ﾌｯ)言えたね｣
瞳子｢…分かったわ｣
そう言って、瞳子監督は選手を交代させる。
瞳子｢選手交代！基山タツヤに変わって、吉良ヒロト！｣
すると、皆が驚く。
瑞希｢いい試合、楽しみにしてるよ｣
吉良｢おう！任せとけ！このゴッドストライカーにな！｣
そう言って、吉良さんはフィールドへ向かう。
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スイジュ(プロフ) - 猫宮さん» 大丈夫です！誤字をした私の方が悪いので。指摘ありがとうございます！ (2019年10月9日 23時) (
レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - 62話！発送→発想です！訂正ばっかで上からすぎるよね！ごめんね！ (2019年10月9日 17時) (レス) id: 0864a9a45d (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - 59話！皆の中→皆の仲です！ (2019年10月9日 17時) (レス) id: 0864a9a45d (このIDを非表示/違反報告)
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