第316話 眺め ページ5
『……これで送信っと…』
｢…？A何してるの？｣
『監督に次の試合出れないっていうメール送った』
｢…なるほど…。ちなみにどんな文？｣
『《向こうの友達が急病で親も急な仕事で僕が看病することになった》って送った』
｢なんか無理矢理だね…｣
『でもないことは無いからね』
｢そっか！それじゃあお風呂入って来たら？｣
『分かった』
そう言って僕は今日、久々にフーくんの家に泊まった。
『みんな焦ってるだろうな…』
フーくんと移動している車の中で僕は空を眺めて呟く。
｢まあまぁいいじゃん｣
『…今の日本は強い…』
｢信頼してるんだね。まぁ、ヒカルが居るから大丈夫でしょ｣
『フーくんだって日本…光を信頼してるじゃん』
｢まぁね｣
『もうすぐ着くみたいだね』
｢そうだね。でもAはチームには行かない。分かってるよね？｣
『はいはい知ってるよ』
『ここから眺めるのか…』
｢いい眺めでしょ？｣
『確かにフィールド全体を見渡せて相手のプレースタイルを探れるね』
｢流石A！わかってるね！｣
『ありがとう』
｢やっぱりパーフェクトすぱー『断る』えぇ…！けちー｣
『ケチもなんも僕は元から日本代表だからね？』
｢はいはい｣
『そろそろ試合が始まるね』
｢そうだね｣
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霧雨煙雨/月夜(プロフ) - スイジュさん» こんばんは、霧雨です。俺らのイレブンの小説について話したいので、咲夜さんの方へ行って頂いても宜しいですか…？ (2020年3月17日 20時) (
レス) id: 51bb19e87e (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - カイコクさん» ありがとうございます！ (2019年8月31日 20時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
カイコク - 更新がんばってください (2019年8月31日 17時) (レス) id: 017245dda0 (このIDを非表示/違反報告)
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