第3話 イニシャル ページ5
Aside
A「…暇…」
あの登場ってこんなに長っかったんだ…。
A「〜♪」
暇だから外を眺めながら鼻歌を歌ってると…
「いっちばん!ってありゃ?」
円堂守がバスに入ってきた。そして、円堂君は僕を見る。
A「ペコリ)」
僕は円堂君に一礼をする。
円堂「もしかして!お前がシークレット選手か?」
そう言って円堂君が僕に近づく。
A「そうです」
円堂「俺は円堂守だ!よろしくな!えっと…」
そう言って円堂君は僕に手を差し出す。
A「今はRと呼んでください。名前は着いてから教えます」
僕はそう言って、円堂君の手を握る。
円堂「そっか!よろしくな!R!」
R…緑水から取ったイニシャル。
A「はい」
そして、円堂君は他の席に座る。
A「……」
僕はある人を探すため、出入口を見る。そして…
A「っ!」
その人は入ってきた…。見覚えのある青髪。充だ。
A(やっと…会えたね…)
僕は嬉しくなる。だけど…今はネタバレしない。目的地に着いた時に紹介されるからだ。そんなことを考えていると…
「あの…」
A「?」
誰かに声をかけられた。見てみると…
A「貴方は…稲森明日人君」
明日人「よく知ってるね」
A「優勝校の選手だからね」
明日人「そうなんだ…。それより、隣いいかな?」
A「うん、いいよ」
明日人「ありがとう!」
そう言って明日人君は僕の隣に座る。
明日人「君がシークレット選手なの?」
A「そうだよ」
明日人「名前、聞いてもいい?」
A「名前は目的地に着いてから発表される。今はRって呼んで」
明日人「分かった!よろしく!R」
そう言って明日人君は僕に向かって笑う。
A「うん」
そして、皆はどんどん席に着き、バスは出発する。
34人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「トリップ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スイジュ(プロフ) - サクラハルさん» 私は一星兄弟です。現在は兄の充くんの方が好き! (2019年4月5日 12時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
サクラハル - スイジュさんは誰押しですか。私は勿論吹雪君です (2019年4月5日 11時) (レス) id: a2a8195863 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ニコラシカさん» ありがとうございます! (2018年12月17日 21時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ニコラシカ - やった(≧∇≦)bまた顔出すからよろしくね(^o^)v (2018年12月17日 20時) (レス) id: 0395a8b6c7 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ニコラシカさん» ありがとうございます!続きも一星君との絡みあり! (2018年12月17日 15時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スイジュ | 作成日時:2018年12月10日 21時