第12話 写真 ページ14
つくし｢こんばんは！｣
A｢こんばんは｣
杏奈｢そっちに行ってもいいかな？｣
そう言って杏奈ちゃんは僕の隣を指す。
A｢あ、うん！いいよ！｣
つくし｢ありがとうございます！｣
そう言って2人は僕の隣に座る。
つくし｢あ！Aさん！｣
A｢？｣
杏奈｢サービスエリアでは、助けていただきありがとうございました｣
そう言って杏奈ちゃんは僕に頭を下げる。
A｢い、いや！大丈夫だよ！あの時も言ったけど…マネージャーを守るのも僕達選手の仕事だと思ってるからね！｣
つくし｢そうですか…それにしてもあの時のAさん、さっきが凄かったですね…｣
A｢あはは…あれは…演技してたからね｣
つくし｢え？｣
A｢ほら、あの時よ僕って自分のことを俺って言ってたでしょ？｣
杏奈｢確かに…そうでしたね｣
A｢まぁ、僕って演技派だからさ！｣
｢そう言えばそうだったね｣
僕が喋っていると充がぬっと出てくる。
A｢あ、充｣
充｢それにしてもあの時のAの演技は本格的だったな…｣
つくし｢あの時って…どんな時ですか？｣
充｢それは、文化祭のときです！僕達の学校で文化祭がありまして、その文化祭でAがメイド服を着ていたんです｣
春奈｢なにそれめっちゃ見て見たい！｣
A｢やめて！あの服恥ずかしいんだから！｣
充｢あ、写真ありますけど見ますか？｣
そう言って充は携帯をいじる。
春奈｢見たいです！｣
A｢え？いつ撮った？｣
充｢着替えてすぐ｣
A｢…盗撮…｣
充｢はい、これです｣
そう言って充は春奈ちゃんに僕の写真を見せる。
春奈｢きゃぁぁ！可愛い！｣
A｢あの…春奈ちゃん…？｣
春奈｢一星君！この写真、送って貰えますか！｣
A｢え…｣
充｢はい、いいですよ｣
A｢充?!｣
春奈｢ありがとうございます！｣
A｢はぁ…もういいよ｣
｢春奈がすまない…緑水｣
鬼道さんは僕に向かって謝る。
A｢いえ、大丈夫ですよ…あはは…｣
僕は苦笑いをする。
A｢さて、ご馳走様｣
僕はそう言って立ち上がる。
つくし｢Aさん、どこかへ行くんですか？｣
A｢うん、少し練習にね｣
杏奈｢今日くらいは休んでは？｣
A｢いや…僕がやりたいだけだからね｣
充｢無茶はするなよ？｣
A｢分かってるって！｣
僕はそう言って、外へ行く。
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スイジュ(プロフ) - サクラハルさん» 私は一星兄弟です。現在は兄の充くんの方が好き！ (2019年4月5日 12時) (
レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
サクラハル - スイジュさんは誰押しですか。私は勿論吹雪君です (2019年4月5日 11時) (レス) id: a2a8195863 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ニコラシカさん» ありがとうございます！ (2018年12月17日 21時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ニコラシカ - やった(≧∇≦)bまた顔出すからよろしくね(^o^)v (2018年12月17日 20時) (レス) id: 0395a8b6c7 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ニコラシカさん» ありがとうございます！続きも一星君との絡みあり！ (2018年12月17日 15時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイジュ | 作成日時：2018年12月10日 21時
