第84話 年齢 ページ44
A「…貴方、何がしたいんですか?」
駿斗「面倒臭い戦いを避けたい」
A「………」
駿斗「てかAもあの妖怪がなんの為にこんなことしてるのか知ってるだろ?」
A「…貴方も知ってるのですね」
駿斗「だって俺もシャドウサイド見てたからな」
A「やはりそうでしたか」
駿斗「まぁなー。んじゃこれから俺が何するか分かるか?」
A「……ツチノコの原因の子の所へ向かう?」
駿斗「せーかい!」
そう言って笑う。ウザ…。
A「……私はアヤメちゃん達の所へ戻ります。一人で逝きやがれください」←
駿斗「やーだ。それに、俺、死にたくないし。『身体探し』で充分死んだからな」
A「…貴方は何年探しましたか?」
駿斗「二年」
A「道理で少し大人びてるんですね」
駿斗「え?つまり俺かっこいい?」
A「どっちでも無いです(即答)」
駿斗「( ´・ω・`)」
A「それよりもこんな話してるうちに戦いは終わったようですね」
駿斗「え?あ、本当だ」
どうやらツチノコはもう逃げて、アヤメちゃん達は病院から出ていた。
A「どうやら出遅れですね」
駿斗「(´・ω・`)」
A「その顔何故かウザイので止めてください。それより皆さんの方へ行きますよ。説明受けるの面倒臭いので」
そう言って僕はアヤメちゃん達の跡を追う。
駿斗side
駿斗「……二年……。ホントなら俺は高一でお前は中二だったんだぞ…?あの『身体探し』に感謝だな」
俺達を同年代にしてくれたんだから。
駿斗「まぁ…はやにぃって言われなくなるのは悲しいな…」
『はやにぃ!何してるの?』
『虫取りだよ!Aもやる?』
『…はやにぃ…虫が可哀想だよ…』
『はは!Aは優しいな!』
駿斗「…そろそろ行くか」
少しだけ昔に浸ってからAを追いかける。
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スイジュ(プロフ) - 極・吹雪姫さん» ありがとうございます! (2019年5月22日 21時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - …尊敬いたしますわ♪ (2019年5月22日 19時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - 本当ですか!?スイジュさんって作品がすべて面白く (2019年5月22日 19時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 極・吹雪姫さん» こっちもオチまだ未定ですwなので誰とくっつくかもしかしたらアンケート取るかもしれません。それと、コナンの作品できました (2019年5月14日 17時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - 実はね、『身体探し』がスイジュさんが作った中での一番最初に見た作品なのよ。2作品頃気づいて、「すごい・・」と思いましたわ♪「オッドアイ少女」も見ていますわ♪←実はトウマ派 (2019年5月14日 17時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スイジュ | 作成日時:2018年11月25日 14時