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調査の結果が出たと言われて万事屋に行った。
結果は黒。
彼は浮気をしていた。
A「この女性は…?」
新八「それが…。警視庁長官の娘さんなんです。」
A「それって彼の上司の娘さんって事じゃないですか!」
銀時「まぁ、後はこの証拠見せて詳しく話した方がいいと思います。もしかしたら親戚とか友達かもしれないし…。」
A「そうですね…。ありがとうございます。」
飯田さんに電話をかけて会うことになった。
A「これはどういう事ですか?私達結婚するんですよね?」
万事屋さんに貰った写真を突きつけると気まずそうな顔をされる。
飯田「結婚の話しはなかったことにしよう…。」
A「え…?」
飯田「相手は警視庁長官の娘だぞ!?出世のチャンスなんだ!!!君と結婚したって何のツテもコネもないじゃないか!苦労してエリートの見廻り組に入ったんだ。何としても上に行きたい。すまないと思ってる。」
そう言われて彼は立ち去っていった。
A「悪い夢よね…。」
次の日の朝目覚めて、いつも通りの朝。
気分だけは暗くてどんなに辛くても仕事がある。
確か今日は特捜警察真選組24時の打ち合わせのはず。
A「よりにもよって見廻り組のライバルの仕事なんて…。」
深いため息をついて身支度を整え局に向かうと真選組の人はもう来ていた。
A「お待たせしてすみません。担当させて頂くアナウンサーのAです。よろしくお願いします。」
土方「いえ、真選組副長土方十四郎です。」
見廻り組と正反対で黒い隊服の真選組は威圧的で少し怖い。
それに…。
この副長、
ほのかに香るタバコの匂い。
そして…。
瞳孔が開きっぱなしで怖すぎる。
目を合わせたら殺されるんじゃないかと思ってうつむきながら打ち合わせを進めることにした。
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作者名:るる | 作成日時:2022年1月5日 1時