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A「動揺してるわけじゃありません。正直なところ、私も沖田さんと同じ気持ちだと思いますし、今も幸せですけど沖田さんと結婚できたら幸せな未来が待ってるって思います。」
沖田「A…。」
A「で、でも…。沖田さんの顔を見るたびにどうしても総子さんがチラついて女の子って感じがしちゃうんですよ!!!」
呆気にとられてる沖田さん。
当たり前だと言えば当たり前だが…。
沖田「そんな事かよ…。はぁ、心配して損しやした。」
私を誰もいない路地裏に連れていき壁まで追いやる。
A「え!?ちょっ!沖田さん!?」
沖田「俺は元々男ですぜィ?それなら俺が女だった時の事忘れさせるくらい男みせりゃいい話でさァ。」
私の顎を持ち上げる沖田さんの顔はかなり近い。
A「あ、あの…。」
沖田「うるさい、黙れ。同じ気持ちだって分かったんならもう我慢なんざしねぇよ。覚悟しやがれ。」
沖田さんの唇が私の唇に触れる。
A「んんっ!!!」
息ができない程に激しい口づけ。
沖田「なぁ、好きって言ってくれよ。」
A「はぁ…はぁ…。好き、好きです。沖田さん…。」
沖田「俺も好きだ…。A。俺を世界一幸せな男にしてくだせェ。俺と結婚してくれやすか?」
ポケットから指輪を出す。
A「いつの間に!!!」
沖田「本当は武州で渡すはずだったんだけどお前があまりに焦ってたから。」
A「す、すみません…。」
沖田「んで?返事は?」
A「勿論です。沖田さんと結婚します。」
その後は何度も激しい口づけを交わしたのだった。
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midorikinugawa3(プロフ) - めっちゃよかったよぉ!泣いたよぉ!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)猛烈感動 (12月16日 14時) (レス) @page38 id: 43e85c9a7a (このIDを非表示/違反報告)
r__(プロフ) - るるさん» こちらこそ返信ありがとうございます! ぜひ楽しみにしてます! 更新されたその時は絶対に見に行かせていただきますね!! (2022年1月18日 18時) (レス) id: 97855342f2 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - r__さん» 遅くなりすみません!ありがとうございます!挑戦してみます! (2022年1月18日 0時) (レス) id: 8b455a6d7c (このIDを非表示/違反報告)
r__(プロフ) - 更新楽しみにしてました!!いよいよ沖田さんと結ばれて幸せな気持ちですっ ところでこのお話現在完結の状態になってますが、こちらの作品はもう更新されないのでしょうか、、? 私自身はまだまだ続きが見たいので、ぜひ更新お待ちしております!想いが届きますようにっ (2022年1月13日 19時) (レス) @page29 id: 97855342f2 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - namiさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2021年12月28日 9時) (レス) id: 8b455a6d7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るる | 作成日時:2021年12月27日 0時