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マネージャー「A!あんたに映画のオファーが来たわよ!」
A「えー、また仕事ですか?最近全然休みないんですけど。」
マネージャー「人気監督の恋愛ものだから!台本読んでみて!」
渡された台本を読み進めるとまぁなんともありがちなメロドラマ。
ー私の全てを失っても、私の全てをかけて貴方を愛したい。ー
A「バカみたい。」
そんな独り言を呟き台本を閉じた。
お通「A!また映画の主演?羨ましいなー!」
A「お通!久しぶり!でもありがちな恋愛物だよ?」
私はA。
芸能界は長い。
天才子役と言われてきて気づけば芸能界にどっぷり。
お通「あ、そうだ。今度Aが真選組の1日局長任されるんでしょ?その前に万事屋行ってマスコットキャラクター頼んでみたら?」
A「万事屋…?マスコットキャラクターはともかくとして私お通みたいに歌えないしパフォーマンスは大事だから何かしら協力して貰おうかな。どこにあるの?」
お通「歌舞伎町だよ!」
歌舞伎町、万事屋。
なんでもやってくれると言うが少し心配でもある。
中に入るとその心配が確信になった。
銀時「女優の!!!A…ちゃん!!!ファンです!握手してください!」
神楽「この前のドラマ見てたネ!サイン書いて貰ってもよろし!?」
銀髪の天然パーマの人と可愛くて色白のチャイナ服の女の子。
新八「ちょっと2人とも落ち着いてくださいよ…。あれ?Aさん?」
A「新八!?」
銀時「え、何2人知り合い?つーか、新八?俺がAちゃんのファンな事知ってたよね?なんで知り合いなら教えてくれなかったんだ?ん???」
新八「ちょっと黙っててください!こっちも久しぶりに会うんですから!」
A「新八ここで働いてるの?道場は…。」
新八「再興する為に姉上と2人で頑張ってる所。」
万事屋に行ったらかなり懐かしい幼なじみに会えた。
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作者名:るる | 作成日時:2021年12月3日 21時