…SHORT STORY…♯2

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「『今日はここまでにしましょう』」



DH「…『はい』」



「もう大分話せるようになってきたね！」



DH「…そうかなぁ？」



「気に入った日本語とかある(笑)？」



DH「あー…『ふわふわ』＾＾」



「(笑)」



DH「『ぼくはだれー！』(笑)」



「ドンへ(笑)」



DH「(笑) …あとはー…」



「そんなにあるの(笑)？嬉しいな(笑)」




DH「…」




「？」




DH「……『だいすき、です』」




「…(笑)」






片付けてた手を止めて彼を見ると、こちらを見て優しい顔をしてた







「『ファンが喜びますね』＾＾」




DH「……『あいしてるよ』」




「それも(笑)」







そう言ってあげると、恥ずかしそうに頭を掻いた彼







DH「…『Aヌナも、よろこんで、くれますか？』」




「…ん？」




DH「『…かわいい、です』」




「…」




DH「『Aヌナ、かわいい、です…かみ、きれいです…』」



「『あ、りがと…』」



DH「『…だから、ぼくは…Aヌナがすき…です…』」



「…」



DH「…」








ただ彼をじっと見つめたままでいたら、







DH「…わーーーーー///！うそ///！待って！や、嘘じゃないけど！な、なんでもない///！」





かああぁって音がしそうなくらい、



顔を真っ赤にしたドンへに、







「何それ(笑)」







って、思わず笑ってしまった



気まずそうに頭を掻いた彼



本当なのか、嘘なのか、よく分からないけれど







「『ありがとう…』＾＾？」







ってお礼だけ言ってみると、顔を抑えてなんだかまた照れている



それから、








DH「『…こーひー、のみに、いきませんか？』」



「…」




DH「…誘い方、間違ってる；？」




「…『行きましょう』＾＾」




DH「！……あは＾＾」









秋が好きだ






大好きなコーヒーが、温かいと感じられるようになる優しい季節






誰かの瞳を、温かいと感じる季節









おしまい

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